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一生に一度は行きたい!世界遺産「屋久島」へマイルでGO!
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1993年に世界遺産に登録された「屋久島」。
島の90%が森林で、屋久杉がとても有名です。
屋久島のセールスポイントは、樹齢7200年と言われる縄文杉をはじめ、紀元杉や千年杉など、価値の高い貴重な杉が多く点在しています。
また、もっとも身近に感じられるのは映画の「もののけ姫」の舞台となった島としても人気だということでしょう。
屋久島へはマイルを使った特典航空券がお得!
屋久島へは飛行機でアクセスするのが一番負担の少ない方法です。
残念ながら、2018.11月現在、屋久島への空路はANA便は飛んでいません(><)。
ところがANAマイラーでも、ブリティッシュのマイルを貯める!という裏技を使うことによりかなりお得にJALの特典航空券を利用することができます。
(その裏技をこのサイトでも追々ご紹介していきます。)
今回は、JAL便の特典航空券を利用してのご紹介になりますが、
JALマイルだけでなく、ブリティッシュ経由のJAL特典航空券も同じやり方でマイル旅が可能です。
JALの場合ですが・・
JALグループでは、大阪伊丹、福岡、鹿児島から直行便が運航しています。
ちなみに東京羽田からの直行便はないため、東京羽田→鹿児島→屋久島の乗り継ぎでのアクセスが一般的です。
それ以外の方法としては、鹿児島港からフェリーが運航しています。
屋久島行きの飛行機は競合他社が競り合っていない路線でもあるため、特別格安な航空券というのは存在していません。
旅行会社が企画するツアーなどを利用する方が多いかと思いますが、
JALやANAのマイレージカードをお持ちの方は、
飛行機を使った旅行の場合は、
マイルを使った特典航空券が一番お得な方法であることをご存知だと思います。
閑散期などには通常よりも少ないマイル数で航空券の予約が可能にな場合があります。
それは「ディスカウントマイルキャンペーン」の利用です。
これを利用すると、最大3000マイルほどお得に手配が可能なのです。
あまりマイルが貯まっていない場合は、往復ではなく、片道のみの予約も可能ですし、
片道分のマイルも足りない場合には、※ICクーポン(以下参照)に交換して、航空券代金の一部として使用することも可能なんです!
☝️ みなマイル・豆知識
JALの「e JALポイント」とANA スカイコイン
※ICクーポンというのは電子マネーのことです。
JALだと「e JALポイント」。ANA だと「スカイコイン」という名称になっています。
航空券などを購入する際に現金と同じように使うことができます。
例えば3000マイルしか手元にない場合にマイルとして残しておくのではなく、3000円分のICクーポンに交換して航空券を購入することができるのです。
ちなみにJALではこれまで特典航空券の予約・変更期限は搭乗の4日前まででしたが、現在は前日までOKとなり、ますます使いやすくなりました。
屋久島空港に到着すると、空港のコンパクトさに驚かされます。
受託手荷物もコンベアーではなく「手作業で運ばれてくる」ので、なんだか島らしい光景でほっこりしてしまいます。
空港を出たら、レンタカーを手配してください。
屋久島はとっても大きな島であり、90%が森林です。
レンタカーは移動の必需品ですから、しっかりと自分の足を確保しましょう。
☝️ みなマイル・豆知識
JAL便利用でも、ANA旅作で格安レンタカーを利用できる!
JALの特典航空券で国内旅行をした時に、ANAの旅作から「ANA✖️レンタカー」をチョイス。
お好きなレンタカーを選んで予約します。
ANAのマイレージ特権で、(Jalを使っても)かなりお得にレンタカーを借りることができます。
レンタカー会社は、ANA便か?Jal便か?そこまでチェックしていないということですね✨
ちなみに、筆者の場合は1300cc を72時間で13000円くらいのコースというのを利用したとがあります。
かなりお得にレンタカーを借りることができる場合がありますので、必ずチェックしてくださいね。
オススメシーズンは5月。天候も安定しています。
天候があまりよくないイメージの屋久島ですが、筆者が訪れた際には雲一つない晴天に恵まれました。
島の人に聞いたところ、ちなみにおススメシーズンは5月で、比較的気候も天気も安定しているそうです!
体力に自信があるなら屋久杉トレッキングに挑戦!
屋久島には魅力的なスポットが満載です。体力がある人でも体力がない人でも、それぞれに応じた遊び方ができます。
体力派の方へのオススメは、冒頭でもご紹介しましたが、屋久島の代表格の屋久杉トレッキングです。
樹齢1000年以上の杉があちらこちらに点在しています。
何といっても有名なのは、推定樹齢7200年といわれる「縄文杉」です。
屋久島最大の屋久杉で、こちらはトレッキングで片道4、5時間かけてアクセスする場所です。
体力に自信のある方は是非とも挑戦してみて下さいね。
ドライブ派なら樹齢3000年の紀元杉がオススメ
気軽に車でアクセスできる最大の屋久杉として有名なのが、「紀元杉」です。
推定樹齢3000年と言われており、写真には納まりきれないほどダイナミックな木です。
その存在感に、壮大な歴史のロマンを感じます。
駐車場は比較的小さく5台程度しか停めることが出来ませんが、さほど混むような場所でもありませんので駐車場に困ることはないと思います。
その他にも、「千年杉」など多くの名称の杉が点在する「ヤクスギランド」は様々な樹齢や形状の杉を楽しみながら散策できる、絶好のエリアとなっています。
お時間があれば、整備された遊歩道をのんびりお散歩しながら屋久杉の大自然を堪能してみて下さいね。
もののけ姫の聖地「白谷雲水峡」は必須ポイント
次に訪れて頂きたいのが、トリップアドバイザーでも人気スポットランキング1位を獲得した「白谷雲水峡」です。
もののけ姫の聖地ともいわれており、ジブリ好きにはたまらないスポット。
とにかく雄大な自然の中での森林浴はたまりません。
景色も美しく、どこを見渡しても、緑。ゆっくりと深呼吸しながらマイナスイオンを浴びていると、なんだか悩みもちっぽけに思えてくるから不思議です。
大川の滝はインスタ映えポイント
次におススメしたいのが、「滝」です。
島内には多くの「滝の名所」が存在しています。
その中でも観光スポットとして人気なのが、「大川の滝」と「千尋の滝」です。
大川の滝は日本の滝100選にも選ばれており、非常に大きな滝で、なんと屋久島最大。
かなり近くまで寄る事ができますので、滝の迫力を全身で感じてみて下さい。
虹のかかる美しい滝の形状も見ごたえあります。
一緒に映るとその巨大さが強調されて、インスタ映え間違いなしです。
絵に描いたような景色に出会える「千尋の滝」
そして、もう1つの滝スポット「千尋の滝」も車でアクセスできる絶景スポットです。
モッチョム岳のふもとに位置しており、滝を囲む一枚岩も見ごたえ十分の名所です。
まさに絵に描いたような屋久島らしい景色に出会える、貴重な場所でもあります。屋久島ではおススメNO1の撮影ポイントです。
まだまだ見所満載の屋久島の自然もたくさん
前述以外の人気スポットの他に、
・SNSで人気のハート型「ウィルソン株」や、
・海と一体化した自然そのままの天然温泉「平内海中温泉」など、
屋久島には行っていただきたいスポットがたくさんあります。
海と一体化した温泉とは???
「海と一体化した温泉」というと一体何?と思われるでしょうが、この温泉は、写真で見ると、海の岩の中に温泉があるのです。
実際に温泉に入って写真を撮影することをお勧めしますが、ここでは写真だけご覧くださいね。
実際に入っているところを撮影すると、こちらもインスタ映え間違いなしです。
ただし干潮時の前後2時間程度の入浴がおススメではあるものの、男女混浴、水着禁止となっており、周囲には遮るもの、隠すものが一切ありませんので、特に女性の入浴時は十分ご注意ください。
猿や鹿たちも生活エリアに溶け込んでいます
レンタカーを走らせ山の奥へどんどん進むと、ステキな住人がお出迎えしてくれます。
そう、ヤクシカとヤクザルです。一般的なシカや猿に比べ、少し小柄な感じがしてかわいらしいです。
ヤクザルは上手に木の実を取って食べますし、ヤクシカは人見知りせず近寄ってきます。
彼らの生活エリアにお邪魔していますので、くれぐれも驚かせないように気を付けましょう。
温泉三昧もリーズナブルで癒し効果抜群。
観光で疲れた身体を癒してくれるのは、屋久島でも複数ある温泉郡です。
中でも、空港からわずか徒歩1分の場所にある「縄文の宿まんてん温泉」はおススメです。
日帰り入浴可能で、他の宿泊施設にお泊りの場合も温泉だけ入りに訪れることが出来ます。
和を基調とした造りで、内風呂、露天風呂、温泉檜風呂、家族風呂、岩盤浴、サウナなど満足度高い温泉施設です。尚、入浴料は大人¥1600です。
屋久島のお土産、屋久島醤油をぜひ。
屋久島には屋久杉を使ったお土産、工芸品が沢山販売されています。
現在は伐採が禁じられている樹齢1000年以上の貴重な屋久杉を使った屋久杉工芸は、日曜工芸品から鑑賞用芸術品までそろっており、家具(テーブルや壺、おぼん)、ストラップ、お箸などが購入できます。
若干割高ではありますが、ここでしか手に入らない逸品を記念に是非見つけて下さいね!
そして最後になりましたが筆者、最もオススメのお土産をご紹介します。
それは「屋久島醤油」です。
ちょっと甘めの濃厚醤油で「お刺身」にぴったりのお醤油です。
あの和民の会長が毎回持ち帰るというお醤油だそうです。
あなたも是非、一生に一度、大自然の魅力溢れる世界遺産「屋久島」に行ってみてくださいね。
今回、マイルを使って行く屋久島の方法や宿の選び方など、書ききれなかった内容がたくさんありますので、次回以降の記事でまた紹介させていただだこうと思います。
今日も訪れていただきありがとうございます。
あなたの旅を応援しています。
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