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JAL(B787利用)利用で成田からサンディエゴへ
ライター ruready26 です。
相変わらずの女子ひとり旅です(笑)
昔から人気の高い渡航先、アメリカ・カリフォルニア。
今回は、カリフォルニアから徒歩でメキシコまで国境越えをしてみました。
まず、成田空港からアメリカ・サンディエゴへ向けJAL066便で飛び立ちます。
この路線では話題のボーイング787が就航。
天井が高く、より快適な湿度と気圧が用意されています。

B787の快適な機内。これなら11時間フライトも負担が軽減される気がします。
一回り大きい窓は電子シェードで、窓の下のスイッチで5段階で遮光度を調整可能。機内はJALオリジナルの照明プログラムで日本の四季を表現されています。
そんな11時間の快適な空の旅を経て、無事にサンディエゴ空港へと到着しました。
シェラトンを拠点にサンディエゴ観光へ
世界トップクラスの”サンディエゴ動物園”
今回はサンディエゴ空港から見えるほどの距離にある、シェラトン・サンディエゴホテルを拠点にします。
当サイト推奨のSPGカードでGetできる無料宿泊券ももちろん使えます^^
まずは絶対にはずせない名所、サンディエゴ動物園へ!
規模は世界でトップクラスと言われ、全米NO1の人気の動物園。2016年に100周年を迎え、東京ドーム8

サンディエゴ動物園内を走る観光バス。英語アナウンスがひたすら流れ、2階席は開放感抜群です!
個分の敷地の広さに、約660種、3600頭の動物が飼育されています。
園内を一通り回れるバスツアー「Guided Bus Tour」、入口から再奥地までを一気に縦断できるロープウェイ「Skyfari Aerial Tram」など、楽しく動物たちを見学できる施設が整っています。
動物園の入り口付近でかわいらしい野生のリスが寄ってきてお出迎えしてくれました。
早速園内マップを持って歩き始めると、Panda Canyonエリアのパンダ、Urban Jungleエリアのキリン、Outbackエリアのカンガルーやコアラなど、世界各地の動物たちがゆったりと過ごしています。
ちなみに同園はオーストラリア国外では世界最大のコアラ飼育施設を保有していたり、北米で初めてパンダの繁殖に成功したことでも知られています。
それにしても日本の動物園と比べ、そのスケールの大きさとエンターテイメント感に圧倒されるかも。TripAdvisorでは人気投票で世界2位に選ばれたというから、本物です!
ほのぼの気分のファーマーズマーケットへ
そして、次に訪れたのは毎週土曜日の朝に開催されるファーマーズマーケット。
遠くには海が見えヤシの木が茂る、カリフォルニアらしい光景の通りに沢山の出店が並び、新鮮な野菜やフルーツ、ジャムやオリーブオイル、手作りの石鹸やキャンドルが並びます。日本人にはなじみ深い、ウニが生きた状態で殻付きで頂けるんです。
何もかけずに、海水だけで味付けされたものを美味しくほおばっていたら、現地の方々が興味津々で覗いてきました。どうやらアメリカ人には苦手な方が多いようです。
ミッドウェイもお見逃しなく
さて、サンディエゴといえばミッドウェイ。USSミッドウェイ博物館があることでも知られますが、港を散策していると普通に巨大なミッドウェイが現れます。存在感に圧倒されてしまいますね。
こんな光景が日常にあるのが、サンディエゴらしさでもあるんです。
高級リゾート地「ラ・ホヤ」とは???
そして、サンディエゴで高級リゾート地として有名なスポットが「ラ・ホヤ」。
スペイン語で宝石という意味を持つこの場所は、カリフォルニアらしい開放的な美しい海岸と海が広がり、レストランやショップ、ホテルなどが連なるステキな場所。

早朝のラ・ホヤに集うアザラシたち。独特な匂いと鳴き声が野生を感じさせます。
そこで名物となっているのが、大量の野生アザラシ。近くで観察するととってもかわいらしくて鳴き声が聞こえるのですが、ちょっと匂うので、遠くから眺める程度がちょうどよいかも。
海岸を散策すると、優雅な休日を過ごす方々が声をかけて来てくれたり、のんびりバカンスを過ごす姿が。お天気に恵まれれば最高のロケーションを楽しむことができます。

美しいカリフォルニアの海。ラ・ホヤは世界中のセレブがお忍びで来るスポットでも。
そこはカリフォルニアらしい、サンディエゴらしい光景です。
さて、サンディエゴを更に南下します。
アウトレットモール「Las Americas Premium Outlets」
到着したのはメキシコとの国境付近にあるアウトレットモール「Las Americas Premium Outlets」。
125軒のショップが並ぶ巨大アウトレットモールで、常時最大65%OFF!アメリカのアウトレットでは定番のCoachをはじめ、様々なカジュアルブランドが楽しめます。
週末は沢山の地元の方で賑わっています!
いよいよ徒歩でメキシコへ
そこから歩いて15分ほど。いよいよ徒歩でメキシコへの国境を越えてみたいと思います。

国境付近にある案内。これを見るとメキシコへの国境越えがリアルに感じられます。
ドキドキが止まりません!
「MEXICO」と大きく書かれたゲートを抜けます。
パスポートの提示の必要もなく、ほとんどチェックが行われることないまま、あっという間に国境を越えました。
やって来たのはメキシコ・ティファナという街。

アメリカとはガラリと変わる風景。メキシコ国旗がたくましく風に揺れています。
メキシコは公用語がスペイン語ですが、アメリカとの国境の街でもあるため英語もある程度なら通じるようです。ただし治安の良くない地域なので、女性だけでの旅行の際は細心の注意を払って下さい。
おススメは午前中に観光を済ませ、夜は絶対に出歩かないこと。また、大通り以外のストリートには絶対に入り込まないこと。
さて、歩みを進めていくとあちこちにメキシコ国旗が風になびき、メキシカンな雰囲気になってきました。
15分ほど歩いて到着したのが、ティファナのダウンクタウン「レボルシオン通り」です。
メキシカン雑貨や洋服のショップ、レストランなどが立ち並びます。
多いと感じたのは、やはりドラッグストア。それにしても物価が安いティファナでは、うまくスーパーなどを利用すると格安で珍しいものが沢山手に入ります。
また、お土産屋さんでも、値段交渉をするとお値引きしてくれますから、ちょっとねばってみてもいいかも。ちなみにアメリカ国境の街なので、USドルも使えますよ。
街を満喫した後は、レボルシオン通りからタクシーで10分ほどの場所にあるビーチ「プラージャス・デ・ティファナ」もおススメです。
メキシコらしい開放的な雰囲気の中、カラフルな建物や壁面アートがお迎えしてくれます。

レボルシオン通り。メキシコらしいカラフルな街並みでのショッピングはなんだか刺激的です。
メキシコのパスポートチェックはやっぱり厳しい
メキシコを楽しんだ後は、来た道を戻り、アメリカへの国境を再び越えます。ところが、アメリカ入国となるととたんに厳しくなるのは有名な話。
しっかりとパスポートとESTAを提示の上、チェックを受ける必要があります。
ちなみにメキシコ入国の際は待ち時間なしだったのが出国となると待ち時間が平気で2~3時間はかかりますから、時間に余裕を持って戻りましょう。
国境付近には哀愁漂う切ない表情の少年少女たちの姿が。平日の昼間でしたが、学校にも行かず、歌を歌って日銭を稼いでいるようです。
国境を越えた途端に華やかなアメリカの街が広がるのが、なんとも対照的でした。
最後にカリフォルニア名物GHIRARDELLIチョコレートをお土産に大量買いして帰国。
是非、アメリカを訪れる際にはサンディエゴからメキシコへの国境縦断の旅に出かけてみて下さいね!
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