今回の執筆者は ruready26さん。
日系航空会社の客室乗務員だった ruready26さんは、旅行が大好きで旅行の情報はもちろんのこと飛行機の情報もたくさん持っていらっしゃるので、いつも参考にさせていただいています。
今回は FINNAIRで行く「弾丸3泊5日 憧れのパリ」の記事を書いていただきました。
目次
直行便よりラクかも?ヘルシンキ経由のパリへの旅
こんにちは、ruready26です。
今回は フィンランド(ヘルシンキ)経由のパリの旅をご紹介します。
最後までお付き合いくださいませ。
ちなみに、フィンエアーはJALと一緒のワンワールドの属しています。
ですから、前にご紹介したブリティッシュエアーにアビオス(マイル)を貯めて、ブリティッシュエアー発券の特典航空券でチケットを取ることも可能です。
ブリティッシュエアーのアビオス(マイル)の貯め方・使い方は以前の記事を参考になさってみてくださいね。
弾丸”3泊5日パリ”のスケジュールは?
今回のパリ〜ヘルシンキは弾丸旅行でした為、なんと3泊5日でした!
お休みがあまり取れない忙しい方にはご参考にして頂けるスケジュールかもしれません。
◼︎ヘルシンキ経由 パリ観光スケジュール
1日目
深夜にパリ到着
2日目
ヴェルサイユ宮殿
ノートルダム大聖堂
エッフェル塔
パリ市街散策
セーヌ川クルーズ
3日目
モンサンミッシェル
シャンゼリゼ通り
エトワール凱旋門
4日目
モンマルトル
↓
ヘルシンキ
5日目
日本帰国
といった内容でした。
筆者がパリを訪れた季節は2月でしたので、注意点としてはとにかく防寒対策を万全に。
パリもヘルシンキも寒さが厳しいので…。
それから、ヘルシンキは雪が積もっている場合があり、ブーツなどは濡れてしまいますので同じ時期に行かれる方はご注意くださいね。
成田空港からフィンエアーで約9時間。
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今回はフィンランド・ヘルシンキ空港を経由して、憧れのパリへ向かいます!
やはり、ヨーロッパに行くとなると気になるのが長時間のフライト。
成田からパリのシャルル・ド・ゴール空港までは直行便で約12時間半もあります。
特にエコノミークラスでの移動となるとフライトの疲れもかなりのもの。
そんな時におススメしたいのが、経由便の利用です。
意外と知られていないのですが、ヘルシンキは日本から一番近いヨーロッパの大都市であり、ヨーロッパ各国への玄関口として非常に便利な場所にあります。
ヘルシンキ・ヴァンター空港はコンパクトな国際空港なので、乗り継ぎもとっても簡単!ヨーロッパへの旅の際は是非、参考にしてみて下さいね。
シャルル・ド・ゴール空港からは電車でパリへ
へルシンキから約3時間で到着したのがフランスの玄関口、シャルル・ド・ゴール空港。空港からは電車でパリ市内へ行くことが出来ます。
電車の場合はRERのB線で行く方法になります。
電車利用のメリットは、空港からの切符でRER・B線の各駅からさらにメトロへの乗り換えができる点です。
また、パリの町中を見て歩くならメトロ「地下鉄」を上手に利用して観光するのもおススメです。
地下鉄は朝5:30から夜12:30まで利用でき、一回のチケットは1.70€、一日券は6.40€、5日券は38.90€で購入できます。
パリ中心部から魅力溢れる定番観光スポットへ
さて、パリ中心部に着いたらホテルに荷物を置いて、街へと繰り出します!
パリらしい空気を楽しめる観光スポットが街中にたくさん散らばっていて、どこもかしこも写真に撮りたくなる歴史的名所だらけで見逃せません。ということで魅力あふれるパリのおススメ定番観光スポットを紹介します。
シャンゼリゼ通り
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まずは、「シャンゼリゼ通り」へ。
フランスでもっとも美しい通りと言われ、長さ約3km、幅70mあります。
マロニエ並木も印象的で、歩いているだけでオシャレな気分になるから不思議です。特に夜はロマンチックですよ!
パリの凱旋門

夜の世界に浮かび上がる幻想的なエトワール凱旋門。周囲は交通量が多いです!
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そのパリを代表する観光地の一つが、世界遺産「エトワール凱旋門」。
世界中にある凱旋門の本家本元です。
シャンゼリゼ通りの地下入口から地下道を通って近づけ、料金を払ってらせん階段を上まで登ることもできます。
エッフェル塔
そして、パリと言えばやはり「エッフェル塔」ですね。

パリといえばエッフェル塔。夜はライトアップされ、キラキラ!
幅125m、高さ324mほどあるエッフェル塔は夕方の夕陽が沈むセーヌ川とのコラボレーションも素敵ですし、夜にはライトアップされキラキラと迫力あるショーを楽しむこともできます。
ベルサイユ宮殿、ルーブル美術館、ノートルダム寺院
それから、是非行ってもらいたいのが、パリを代表する観光地「ベルサイユ宮殿」、「ルーブル美術館」、そして、「ノートルダム大聖堂」です。

パリ郊外にある黄金のヴェルサイユ宮殿。圧巻の豪華さです!
ヴェルサイユ宮殿は、ルイ14世が建造した宮殿で、フランス絶対王政の象徴的建造物ともいわれています。
パリ郊外にあり、是非一日かけてじっくりと訪れてみたいところです。
入口の存在感抜群の金色の門や2000を超える窓のある宮殿というのも圧巻。
ルーブル美術館はフランスの国立美術館で、世界最大級の美術館であるとともに世界最大級の史跡のひとつ。収蔵品380,000点以上であり、世界で最も入場者数の多い美術館なんです!
外観の美しさも圧巻ですよ!

世界で最も入場者数が多い美術館、ルーブル美術館。夕陽とのコラボも最高です!
そして、有名なノートルダム大聖堂。
ゴシック建築の代表的建物で、1163年に建築がはじまり、1345年に完成した、世界遺産にも登録されている建物です。
それにしても内部に入るとその厳かな雰囲気に圧倒されます。

有名なゴシック建築、ノートルダム大聖堂。内部の厳かな雰囲気は印象的です!
しばし時間を忘れてしまうほど。特に有名な薔薇のステンドグラスは必見!寒い冬には、大聖堂の横の露店で売っているホットワインがおススメですよ。
モンマルトルの丘
そして、次に是非訪れてほしいのが、「モンマルトル」。

美しいモンマルトル。丘から眺めるパリ市街は素晴らしい限りです!
パリで一番高い丘で、パリ有数の観光名所となっています。
白亜のサクレ・クール寺院、テルトル広場、キャバレー「ムーラン・ルージュ」、モンマルトル墓地などがあり、とても賑やか。ちなみに丘から眺めるパリ市街の景色は最高です!
セーヌ川クルーズのおすすめ時間は???
最後に、パリで是非体験してほしいのが「セーヌ川クルーズ」です。

セーヌ川クルーズ。冬の夜間はとっても寒いですが、優雅すぎる時間を堪能できます!
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このセーヌ川とその周辺の建築物を含めた一帯が世界遺産に登録されているほど、本当に美しい景色を見ることができます。
その景色を1~2時間かけて船上から眺めることができるのは贅沢で貴重な体験となるでしょう。
キラキラ輝くエッフェル塔やライトアップされたノートルダム大聖堂など、パリの忘れられない思い出となること間違いなしです。
ちなみにセーヌ川クルーズは、どの時間帯に乗るかによってもかなり印象が違ってきます。
昼間、夕暮れ、そして夜とパリの3つの表情が楽しめるこの時間帯にクルーズに出るには、日没時間の30分~1時間前くらいに出港する便に乗るのがベスト!
さて、美しいパリを堪能した後は、フィンエアーで再び経由地のヘルシンキへ。
乗り継ぎの3時間でヘルシンキの街を堪能

パリからヘルシンキへ!機内からの眺めは銀世界。
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成田行きの乗継便まではかなり待ち時間がありますので、3時間程度でヘルシンキを楽しんでみます!
ヴァンター空港から中心部へはリムジンバスが出ており、電車でも簡単にアクセスが可能。所要時間はたったの30分程度です。
中央駅付近に到着し、まず向かったのはヘルシンキの代表的な観光地「ヘルシンキ大聖堂」。

ヘルシンキが誇る観光地、ヘルシンキ大聖堂。白亜の大聖堂はステキすぎます!
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訪れたのは2月、雪が降り積もった時期だったので、真っ白な銀世界と白亜の大聖堂のコラボがたまりません。
外観の素晴らしさも印象的ですが、大聖堂の内部はいたってシンプルでした。
パリのゴージャスな大聖堂を訪れた後だと少し拍子抜けしてしまうかもしれませんが、どこかなんともいえないあたたかい雰囲気に包まれた、ステキな空間です。

凍り付いたヘルシンキの港。ここから周辺諸国へ渡れると思うとワクワクします!
そこから街中を散策し、港へ。新鮮な魚介類が売られていて、フェリーも沢山。ここからエストニアなどへもアクセスが可能なんです。
また、電車でロシアへもすぐに行くことが出来ますから、ヘルシンキは周辺諸国やヨーロッパへアクセスに最高に便利な場所なんですね。
是非、フィンエアーで花の都パリと魅力あふれるヘルシンキを旅してみて下さいね!
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