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インドのビザと種類と取得方法がわからない!!!
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ストレスフリーの生き方実践中のMinna です。
今回は、インドに行く際に取得必須の「インドのビザ」の取得方法についてご説明させていただきます。
2017年の秋に、インド旅行を決めた時に、いちばん苦労したのはVISAの取得方法です。
サイトを検索したり、いろいろ調べたのですが「取得方法がわからない!!!」。
ネットを検索して自分で取得しようと試みたりもしたのですが、「国内にいながらインドのビザ
を取得する」ということが、意外と難しかったりします。
国内でインドのビザを取るのにいちばんのネックになることが、
な、な、なんと、
自分のパスポートを
インド大使館に送らなければならない
ということでした。
えー?パスポートを自分の身体から離すの???
パスポートを送るって、運転免許証を郵送するのと同じ感覚???
ありえへん!
と思ったのです。
それでも、それをやるしかないのかな・・・???と思っていたところ、
「日本人だけ」が
アライバルビザが認められている!
という情報を入手。
行き当たりばったり???のイメージもありましたが、
事前にビザを取得せずに行った先のインドでアライバルビザを取得できました。
今回は、その背景とリアル体験記をお届けします。
インドのビザの種類と条件
インドに行く時の「ビザの種類や条件」は、インドe-VISAを含め2017年4月に新しくなりました。
2016年までにインドに行っていた人は、ものすごーく大変な思いをしてビザの取得を行なっていたみたいですね。
ところが、私たちがインドを訪れた2017年の1月からは、「日本人だけを対象とした」アライバルビザができたので、
日本人だけが
超、超、超 「特別待遇」 で
インドに入国できるのです。
注意が必要なのは、新しくなった後でも申請時における必要書類や申請条件が、予告なしにしばしば変更されることがありますので、
ビジターズサービス部というビザの企業では、ほぼ毎日、インドビザ申請を手続きを代理でおこなっています。
新しいシステムになれないという人はビザ発行の代理をしてくれるサービス機関にてビザの発行手続きを済ませるというのも1つの手だとは思います。
方法は3種類、大使館&インターネットでも取得できる
インドビザは、大きく別けると17種類あります。
東京インド大使館や大阪インド総領事館では、17種類すべてのビザ申請ができます。
大使館や領事館で発行されるビザは、「レギュラービザ」と呼ばれています。
大使館、領事館を介さず、インド政府サイトで直接オンライン申請するビザを、
「インドe-VISA」といいます。
実は、私たちはこの「e-Visa」に途中までトライしています(汗)
このインドe-VISAは、観光、短期商用、短期治療目的とするインド来国に対応しています。
インドレギュラービザは、在日インド大使館・領事館で申請できるビザとお申込みします。
インド国外の大使館・領事館のインド領事の判断により発給されるビザは17種類あります。
希望するビザをクリック、タップすると、そのビザの概要、必要書類、お申込みができるページへ移動します。
目的別に17種類にも分けられているビザの種類
インドのビザの種類は以下の通りです。
・商用(BUSINESS)
仕事などで、インドに訪れる際に使います。
・ビザ観光(TOURIST)
観光で、インドを訪れる際に使います。
・ビザ会議(CONFERENCE)
仕事などの、会議、または会合目的でインドを訪れる際に使います。
ビザ外交・公用(DIPLOMATICとOFFICIAL)
外交でインドを訪れる際に使います。
ビザ就労(EMPLOYMENT)
仕事でインドを訪れる際に使います。
ビザエントリー(ENTRY)
他のどのビザカテゴリーにも属さない滞在をする場合に使います。
(例)テレビの撮影、映画の撮影など
ビザ企業研修インターン(INTERN)ビザ
インターンでインドにある企業を訪れる際に使います。
※’’学校卒業後2年以内の申請者に限る ‘’
改定ジャーナリスト(JOURNALIST)ビザ治療ならびに患者の付添(MEDICAL and MEDICAL ATTENDANT)
医療目的で、インドを訪れる際に使います。
ビザ宣教(MISSIONARY)
宗教を広める目的でインドを訪れる際に使います。
ビザ登山探検(MOUNTAINEERING)
登山目的でインドを訪れる際に使います。
ビザインド公共事業配属訪問(PROJECT)ビザ ならびに電力、鉄鋼事業に限る研究(RESEARCH)
公共事業の建設でインドを訪れる際に使います。
ビザ留学生(STUDENT)
留学目的でインドを訪れる際に使います。
ビザ通過(TRANSIT)
インドを通過する際に使います。
ビザ国連関係者(UN DIPLOMAT/UN OFFICIAL)
国連の関係者がインドを訪れる際に使用します。
このように、ビザは申請者のインド滞在資格や目的の違いによって分けられています。
ビザの申請手続き
ビザを申請する際に必要なものはこちらです。
ビザ(査証)申請書
※各国大使館・領事館で入手パスポート:有効期限が6ヶ月以上あること。
証明写真1枚
※国ごとに規定されているサイズを準備する。
査証料
※ビザ申請にかかる金額は国によって違います。
‘’その他 入国先によって往復の航空券、予防接種証明書や渡航費の支払い能力を証明する書類などがあります。’’
以上の書類を準備してビザの申請手続きを済ませましょう。
レギュラービザのネックは、取得までに時間がかかる!ということです。
ビザを受け取れるまでに、早くて翌日遅くて1週間かかります。
また、有効期限内にインドを訪れないとビザが無効になり再度申請をしなければなりません。
ビザを取得したら期限内にインドを訪れましょう。
アライバルビザとは?
お待たせいたしました。
次はお得にインドにいける、『アライバルビザ』について紹介させていただきます。
「アライバル(到着)ビザ(査証)」とは、『その国に到着してからビザを取得することができる』という大変便利なビザであります。
今までは、旅行前、大使館や領事館、現地の政府機関に申請して取得するしかありませんでした。
そのため、インドへの旅行もビザ取得が求められていました。
このビザの取得は手続きも多く、時間も数週間以上掛かるケースがありました。
インド旅行には前もって時間も費用も準備が必要でした。
ところが、アライバルビザはインド国内の空港内で書類に必要事項を書き込むだけで簡単に取得できるのです。
以下に、私たちがビザを取得した時に行なった作業などを写真を交えてご紹介して行きますね。
アライバルビザの取得方法は『アプリケーションフォーム』と呼ばれる申請用紙に必要事項を記入。
機内で配布されるほか事前にWEBでプリントすることもできるので、あらかじめ記入をしましょう。
到着した空港内にアライバルビザを手続きする『ビザカウンター』という窓口があります。
『アプリケーションフォーム』を提出して、係の人にスタンプを押してもらいます。
アライバルビザの代金を支払ったら、『入国カウンター』へ進みパスポートにスタンプをもらいます。
これで、インド入国の手続きが完了いたします。
アライバルビザの手続き料金はクレジットカードで支払えます。
※ただし、パスポートの有効期限が6ヶ月以上じゃないと申請できませんので、注意しましょう。
アライバルビザの取得条件
・到着したインド国内の空港での手続きとなる
・パスポートの残存期間が6ヶ月以上残っていなければならない
・取得したビザの有効期間は30日間
・事前にビザを用意している場合は大幅に時間が掛かる
・日本国内で事前取得する観光ビザ代金は1,200円なのに比べ、アライバルビザは2,000インドルピー(約3,300円)と高い
・主要空港6箇所のみの受付しかない(デリー空港、ムンバイ空港、チェンナイ空港、コルカタ空港、バンガロール空港、ハイデラバード空港のみ)
このような点に注意をしながらアライバルビザを取得しましょう。
なぜ、日本人だけが超VIP待遇???
私たちも、インドの空港で超VIP扱いされて、本当にびっくりしました。
どこに行くにもちゃんとお手伝いしてくれて、ずっとボディーガードがついてくれている感じの待遇です。
そして、もっと驚いたことには、
インドの空港職員の方でさえもこのVIP待遇を知らない・・(笑)
荷物は持ってくれるし、荷物検査の順番も優遇してくれるし、
ずっとファストパスを持っている気分でした。
あまりにもすごいVIP待遇だったので、係員の人にその理由を聞いてみたのですが、
インド人は日本人が大好きだからーーー
と、言われたのです・・・(え?笑)
実は、インドにインド人の友人がいますので、彼女にその理由を聞いてみたのと、
その後、インターネットなどでいろいろ情報を集めたことを総合して判断すると・・・
経済成長も著しい国であるなど、日本にとってもとても大切なパートナーの国であること。
安倍首相がインド国内に新幹線を作ることを約束したということ。
また、日本の輸出関連で日本製品を買ってくれるお客さんになる可能性が高い(インド人の人口が多いので)
それ以外のことでも、日本とインドの交流は盛んに行われています。
その背景から、インドへの日本人旅行者も増加傾向にあって、年間18万人がインド各地を観光やビジネスで訪れます。
このことから、インド政府も日本の観光客へもっとサービスをアップしたいと考えていて、2015年12月の安倍首相インド訪問に合わせてアライバルビザ導入が決まりました。
という背景があるようです。
アライバルビザのメリット
アライバルビザは、現地で取得できるため事前に手続きをするという手間が無くなる大変便利なビザです。
また、支払いもクレジットカード1枚で済ませられます。
小銭が増えて旅行の荷物になってしまうというデメリットが解決されます。
しかし、注意点としてパスポートの有効期限が6ヶ月以上ないと申請できません。
その点も注意しながらアライバルビザを取得しましょう。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
【参照サイト】
https://www.mag2.com/p/news/149368
http://blog.tirakita.com/2017/03/日本人だけがvip待遇%E3%80%80インドにアライバルvisaで行っ.shtml
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