個人で行く旧ロシア / カザフスタン・アルマトイの全貌!

目次

旧ロシア・カザフスタンに個人で行く!

 

 

アルマトイは、カザフスタンの南東部にある都市で、

カザフスタンの経済、教育、文化の中心地となっています。

別名「南の首都」とも呼ばれています。

「キルギス共和国」や日本との隣国「中国」との国境に近く、とても風光明媚な街。

中央アジア最高水準の世界都市の1つで、1998年までカザフスタンの首都として栄えていました。

 

また、アルマトイはカザフスタンの中でも見所がたくさんある場所としても有名です。

自然が豊かで、物価が安い上に交通機関がも整っていて、都市全体が整備された美しい街並みが印象的な街です。

旅行先として最高の場所だと強くおすすめできる場所なので今回アルマトイ情報と魅力をお伝えしたいと思います。

1,カザフスタンという国について

【国について】

 

カザフスタンは日本の約7倍の大きさで、人口約1,860万人です。

首都はヌルスルタン、公用語はロシア語、カザフ語で人種はカザフ系67.47%,ロシア系19.76%その他が占めています。

宗教は70%がイスラム教、20%はロシア正教、その他の宗教は数パーセントしかいません。(外務省HPより引用)

また東アジア人のような顔つきが人口の半分以上いるので、私たち日本人が町を歩いていても明らさまな観光客に見えないため、ロシア語で話しかけられることも多々あります。

 

日本とカザフスタンは昔から友好関係が続いてるため、親日都市とも言えます。

現地の方と接するときに日本人と伝えると非常に好感を持っているような印象でした。

 

特に若いカザフスタン人は日本や韓国の文化に興味あるようなので、街を歩いていると、いろいろ質問されるかもしれません。

 

【交通機関】

バスやメトロ、トローリバスがありますので街中の移動は楽にできます。

 

【治安】

治安がとても良いので女性1人で夜に歩いても問題ありませんが、人通りが少ない道路を歩くのは避けましょう。

 

【他国への移動】

 

アルマトイからキルギスタン・ウズベキスタンへバスが出ているので簡単に隣国へ旅行することが可能です。
また両国ともにVISAはいりません。

 

【お金について】

 

通貨は「テンゲ」で1円→0.27テンゲ(2019年9月時点)

レストランやショッピングモールでのクレジットカード使用は可能ですがツアー代金やバス代などは現金での支払いとなります。

現金が足りなくなっても街中には両替所やATMが至る場所にあるので問題ありませんが、日本円を両替できる場所は限られていますので
現金を持っていくならばドルかユーロにしてくと良いでしょう。

またカザフスタンは物価がとても安いので50ドルでも大金です。
よって細かい金額(20ドル10ドル5ドル札)を持っていくと少し足りない!というとき便利です。

2,アルマトイの観光は何日必要?

 

アルマトイの観光はおよそ3日から1週間を要します。

観光地へは公共の交通機関を使っていける場所とそうでない場所があります。

1人旅の場合現地ツアーに参加し観光をすることをおすすめしますが、

現地ツアーが開催されるのが金〜日曜日となっているため旅の日程を決める際に週末を旅行期間にあてると良いと思います。

※ツアーは現地のインフォメーションセンターで予約可能です。

2人以上の場合は観光地をタクシー(チャーター)で行くほうが楽なので、日程を気にせずに予定を組むことができます。

タクシーは観光地の写真をもったドライバーが街中にどこにでもいますので事前に交渉も可能ですし、宿泊するホテルorホステルで手配できます。

 

3,旅行に必須のアプリ

 

下記3つのアプリのインストールおすすめします。

【2GIS】

カザフスタンでオフラインで使用できるGPS付きのMAPです。

オフラインでバスやメトロの乗り継ぎの最短距離や乗るバスの番号を教えてくれる優れもの!(MAPは事前ダウンロード必須)

このアプリがなければ移動がとても大変なのでマストでダウンロードおすすめします。

ただ残念ながらこの地図はロシア語のみの案内なので基本的にマップ上で現在地から目的地までピンを立てて使用します。

【Yandex.taxi】【Uber】

Uberとはタクシー配車アプリで、旅行者にとっての苦痛(言葉や交渉)を取り除いてくれる優れものです。

乗車と降車の場所をマップ上で操作し、車のグレードを選び、金額が表示されオーダーすると迎えに来る車のナンバーとドライバー情報(名前・評価)と送迎車が今どこにいるかリアルタイムで表示されます。

日本ではあまり使用できませんが、アメリカやその他多くの国は通常タクシーを使用するよりもUberを使用する人のほうが多いです。

Yandex.taxiはロシア版のUberで同じ機能をもっていて、カザフスタンは両方使用可能です。

【maps.me】

全世界対応しているオフラインでもGPS機能が使える地図です。

maps.meは2GIS同様に事前ダウンロードしておけばオフラインで地図を使用することができるので旅人たちはとても楽に旅行ができるようになりました。

電波のない山にも対応していますので、ハイキングや登山へするときも大活躍です。

2GISと併用すると良いでしょう。

その他ロシア語のアプリがあると便利です。

 

4,空港から街へ出る方法

 

空港から市内まではバスで約20〜30分ほどで着きます。

まず空港から出て右へ進むと市内行きのバス停があり、92と書かかれているバスに乗りましょう。

現地の人は電子カードを機械にあてて乗車しますが、観光客は現金で大丈夫です。

現金は運転手に直接渡しますが、あまりにも大きな金額だおつりを持っていないことが多いので両替時になるべく細かいお金を作るようにしましょう。

目的地までは3で紹介させて頂きました2GISのアプリを使用し目的のホテルまで検索しましょう。

荷物が多い・人数が多い場合はバス・タクシーよりもUberかYandexを使うことをおすすめします。

 

5,有名な観光地と行き方

 

【市内観光】

 

㈰バザール

なんでもそろっている市場。手に入らないものはないのではと思うほどなんでも売っています。

食堂もあるので食事も可能です!

バザール外観。なんでも揃っています。

㈪ゼンコフ正教会

可愛らしいカラフルな色が特徴の教会で、周辺はのどかな公園なのでお散歩に最適な場所です。

 

㈫28人のパンフィロフ戦士公園

 

パンフィロフとはWW2で活躍した戦士の名前で彼の部下28人と共に記念銅像となっています。

銅像といってもかなりインパクトがあります!

所要時間:1−2時間

 

〇アクセス

上記3つの観光地は町の中心地・徒歩圏内にあります。

 

【メデオ】

スケートリングがあるので冬はスケート、夏はトレッキングを楽しむことができる場所です。

トレッキングが苦手な方でもケーブルカーに乗って見晴らしの良いところまで行くことが可能です。

街からたったの30分で着くのでお手軽に自然と触れ合うことができる避暑地なのでおすすめです。

所要時間:3時間〜5時間

〇アクセス

市内バス12番に乗れば終点がメデオです。
終点の1つ手前で降りてもケーブルカーに乗れます。

 

【ビックアルマトイ湖】

 

日帰りで行ける美しい湖がみれます。

かなり山奥で標高が少し高めなので真夏に訪れたのに上着が必要でした。

ツアーに参加すると湖だけではなく山を散策したり、3か所の滝を回ったりするので自然を存分に堪能することができます。

所要時間:1日(日帰り)

〇アクセス

公共機関がないためツアー参加かタクシーチャーター
インフォメーションセンターでツアー予約した場合
待ち合わせ場所はバイコヌル駅でたくさんのツアーへ行くバスやバンなどが停まっているいるのですぐに分かります。

【チャリンキャニオン】

 

チャリンキャニオンはカザフスタンのグランドキャニオン(アメリカ)と呼ばれています。

規模が大きく壮大な絶景が広がるのでここは間違いなく感動できるでしょう。またフォトジェニックな場所でもあります。

所要時間:1日〜

〇アクセス

公共機関がないためツアー参加かタクシーチャーター

 

【コルサイ湖】

 

コバルトブルーが特徴の美しい湖です。

アルマトイから少し離れているのですが、ハイキングスポットでもありますので、登山好きの方にはたまらない場所です。

所要時間:1泊2日or 2泊3日

〇アクセス

公共機関がないためツアー参加かタクシーチャーター

6,交通機関の乗り方

アルマトイの交通機関はトローリバス、バス、メトロがあります。

バスは東京の都バスと同じくらい頻繁に走っていてバス停もそこら中にあり待ち時間も少ないです。

バスの乗り方は日本とあまり変わらずとてもシンプルです。

どこの扉からでも乗車可能で、現金の場合は運転手に直接支払い紙切れ(支払ったという証明)を貰い席に着きましょう。

降りたいときは日本と同じくブザーが設置されていますのでそれを押しバスを降ります。

メトロでは窓口で運賃を支払い、切符(コインの形をしたプラスチック)をもらい改札機へ投入し構内へ入ります。

どこまで乗っても金額は変わらないので1回1コインです。

 

7,アルマトイの個人旅行のまとめ

 

 

アルマトイはとにかく過ごしやすく、ついつい長期滞在してしまいたくなる場所です。

カザフスタンはメジャーな旅行先ではないのですがたくさんの魅力があり穴場な旅行先といえるでしょう。

カザフスタン人もとてもやさしく一切嫌な気分にならずに過ごせるので、そんなアルマトイを次の旅行先の候補にオススメです🧡

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA