バンクーバーから「キャピラノ渓谷」へ無料バスで行く方法&楽しみ方

目次

キャピラノ渓谷へは無料のバスがお得で便利。

 

 

マイルでお得旅・満喫中のMinnaです。

今回はバンクーバーの旅の目玉?の1つ、キャピラノ渓谷への行き方をご紹介していきます。

ノースバンクーバーにあるキャピラノ渓谷は、大パノラマの自然が味わえる観光スポットとしてとても人気が高い場所です。

キャピラノ渓谷名物のつり橋は、長さがおよそ137m、高さがおよそ70m。

安全に、歩いて渡れるつり橋としては最大級の大きさを誇っています。

キャピラノ渓谷では、つり橋をメインした、いろんなアトラクションが整備されています。

このページでは、そんなキャピラノ渓谷の行き方&楽しみ方を紹介しますのでお付き合いくださいませ。

キャピラノ渓谷へ無料バスで行く方法

キャピラノ渓谷には無料のシャトルバスが出ています。

この無料バス。バンクーバーの都市部のホテルとキャピラノ渓谷の間をピストン運行しています。

ホテル宿泊者じゃないと乗せてもらえないのかな???とも思ったのですが、誰でもが利用できるバスなのです。

ウォーターフロントからダウンタウンを経由して、キャピラノ渓谷へ送り届けてくれます。

キャピラノ渓谷行きの無料シャトルバスはこのステッカーが目印。


交通費の出費がないところが観光客の人気を集めているのでしょうか?

 

バスの乗車場所はカナダプレイスに前にある建物が目印となります。

キャピラノ吊り橋のチケットが乗り場で販売しているので、こちらで買っておいた方が、着いてからチケット売り場に並ばなくていいので思う存分観光を楽しめます。

ウォーターフロントを含め4か所で無料バスに乗れます。

筆者一行は、ハイアットホテルの横にあるバス停でこのバスを利用しましたが、
ご自身のタイミングや場所で乗り場所を決めても良いと思います。

バス停があるのは以下の4箇所。

 

バンクーバー図書館

カナダプレイス(ウォーターフロント駅のすぐ近く)

ハイアットホテル

ロブソン通り(ブルーホライズンホテル前の順に停車して乗客を拾っていってくれます。

 

カナダプレイス前(ここでポップオンポップオフのチケットも購入できます)

カナダプレイス、海側はこんな感じ。

 

始発乗り場のウォーターフロントから30分程度で到着、バスの本数も15分間隔で出ているので到着までの待ち時間はあまりありません。

そして、キャピラノ吊り橋の無料シャトルバスには、日本人の運転手も乗務しています。

日本人の運転手さん♡

 

筆者一行がこのバスを使った時のバスの運転手さんが日本人で、日本語で話しかけられました(笑)。

ただし、カナダプレイスの会議場で国際会議などが開催されている期間はバスの乗り場が変わる可能性があるそうです。

バスは大型の観光バスで、途中、バスの運転手さんが簡単な観光ガイドをしてくれました。

キャピラノ渓谷へ行く途中の景色。快適なバスの旅です。

キャピラノ渓谷に到着したら、チケット売り場からキャピラノ吊り橋公園に入場する際に、スタッフの人が手の甲に赤いスタンプを押してくれます。

このスタンプを見せると、帰りの無料シャトルバスに乗ることができます。

帰りに無料シャトルバスを利用したいという人は、スタンプを消してしまわないように注意しましょう。

出口を出たところにバス乗り場があります。帰りも無料で目的地まで乗せてくれます。

キャピラノ渓谷の楽しみ方

 

チケット売り場は混んでいてもすぐに順番が来ます。

キャピラノ渓谷の楽しみ方を、アクティビティ別、イベントごとに紹介します。

 

つり橋からの絶景

 

キャピラノ渓谷へ着いたら、誰でも目指すのが「キャピラノ吊り橋」です。

高さ70mもある吊り橋は、崖の上にある橋・・・というイメージ。
高所恐怖症の方は思わず足が震えてくるかもしれませんが、勇気を出して渡ってみるとすばらしい絶景が待っています。

筆者一行が訪れた時は平日だったのですが、観光の名所というだけあってたくさんの観光客訪れていました。

同時に大勢の人が吊り橋を渡るので橋はかなり揺れますが、しっかりとした造りになっているので安全に渡りきれます。

 

吊り橋の上から眺める渓谷の風景は本当に素晴らしく、

晴天のときは大自然の魅力をさらに楽しめます!

SNS映えや旅の思い出として、写真を撮る人観光客の姿も多く、
9月の平日でも吊り橋の上は大勢の観光客で渋滞状態になっていました。

吊り橋を渡り切ったご先には、ちょっとした散歩コース、遊歩道があります。

 

池の周りなどを散策しながら森林浴を満喫してリラックスしましょう。

 

イルミネーション(11月下旬~クリスマスシーズン)

 

11月下旬からのクリスマスシーズンでは、「Canyon Lights」というイルミネーションイベントが開催されています。

つり橋はもちろんのこと、散策路にも電飾が施され、とてもロマンチックなのだそうです。

Canyon Lights開催期間中の営業時間は、11時から21時までとなり、営業時間が通常とは違いますので注意してくださいね。

 

イルミネーションのライトアップは16時から始まります。

開催期間中は料金無料のシャトルバスも増えてアクセスが便利になります。

池の水面上にまでイルミネーションが輝き、公園全体がクリスマスムード一色になります。

園内は暖房が効いている場所もありますが、外は冷え込むので温かい服装で訪れた方が良さそうです。

 

クリスマスとなる12月25日は休園日となりますので、デートをするならクリスマスイブである12月24日を狙ってみるとよいでしょう。

 

ツリートップアドベンチャー

 

つり橋を渡って森の中を進むと、「ツリートップアドベンチャー」というアクティビティがあります。

このアクティビティは、樹齢250年以上にもなる木々の間に7つの橋が架けてあり、その橋の上を歩いて渡るというものです。

s30mの高さから、まるでリスなどの小動物になった感覚が味わえる楽しいアトラクションとなります。

ツリートップアドベンチャーは、高い場所にありますが、揺れやアップダウンなどはないので、小さなお子様連れでも安全に楽しめますよ。

普段とは違う目線で森を眺めることができ、新鮮に自然を感じとれます。

体験料金は入場料金に含まれていますので、興味ある方は挑戦してみてくださいね。

クリフウォーク

 

キャピラノ吊り橋の入り口の奥手にあるのが「クリフウォーク」というアトラクションです。あ

このアクティビティは、渓谷を望む絶壁を囲むように設置された歩道を楽しむ内容となっています。

クリフウィークの全長は213m、高さは約91mで、ビルの30階に相当します。

クリフウォーク全体。パンフレットよりお借りしました。

 

遊歩道はところどころガラス張りになっていて、下が丸見えの状態。高所恐怖症の方は、みないように、歩きましょう。

崖から大きく張り出した形の歩道はからの眺めは美しく、また切り立った岩肌や熱帯雨林など、バンクーバーの大自然を間近に感じられます。

 

歩道は頑丈に作られていて揺れることもないです。

ちょっとしたスリルは味わえるけれども、とても安全なアトラクションです。

このアクティビティも、体験料金は入場料金に含まれています。

 

お土産屋さんとレストラン

 

お土産屋さんとレストランは 出入り口付近に位置しています。

チケット売り場の横にある建物の他、吊り橋を渡った先の場所にも休憩所では、ソフトクリームなどを販売しています。

 

大自然を楽しみながら食べるソフトクリームは人気が高いようで、大勢の人で賑わっていました。

カナダのお土産の定番であるメイプルシロップやスモークサーモンや、民芸品などいろいろな商品が販売されているので、色々みてみて、お気に入りの物をみつけたら購入しましょう。

 

ログハウス風のレストランもあり、食事を楽しむことができます。

 

カナダ産の食材を使ったハンバーガーなどが人気だそうです。

 

コーヒーショップでは、バンクーバーの地元で焙煎されたオーガニックコーヒーの他、地ビールも楽しめます。

 

まとめ

 

自然豊かで心癒されるスポットして人気があるキャピラノ渓谷は、たっぷりの熱帯雨林や渓流、池などをのんびりと散策するだけでも、心身がリフレッシュしする 観光施設です。

近代的に整備されているので、普段着と同様の服装で訪れる人も多いようですが、高い場所に架けられた吊り橋やアクティビティを楽しむことを考えますと、運動に適した服装で訪れることをおすすめいたします。

軽いハイキングができる服装がよいでしょう。

街着で歩いても全然大丈夫ですが、

できればスニーカーなどの履き慣れた靴と、リュックなどの両手が空く服装の方が安全に過ごせます。

 

また、山中で寒さを感じることがありますので、一枚はおれるものがあると大変便利です。

体調を崩さないように、体温を調節しやすい服装で出かけましょう。

雨の日は滑りやすいので、服装だけでなく足元にも注意が必要であります。

傘を差すと手がふさがってしまいアクティビティが楽しめないので、無料で配布されるポンチョを利用します。

 

薄手のカーディガンやポンチョは寒さ対策にも使えるので、秋口、春口でも予備のために持っていた方が安心です。

しっかりと準備をして、キャピラノ渓谷の自然を満喫してくださいね。

 

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