女子旅。大人気ヨーロッパ5日弾丸ドイツ~イタリア~スイス周遊

マイルでお得旅・満喫中のMinna です。

友人のruready26さんが、なんと弾丸5日でドイツ、イタリア、スイスを回ってきたというお話です。

5日でヨーロッパの3カ国。それも近場の国かと思いきや 離れた地域なのでちょっと驚きです。

今回はそんな話をお届けします。

 

目次

5日でヨーロッパ弾丸周遊は可能なのか?

 

こんにちは。

ライターのruready26です。

今回なんとか取得できた5日間の休日。

行ってきました、ドイツ・イタリア・スイスの大人気ヨーロッパ3か国!タイトスケジュールの中、果たしてどんな旅だったのか?!今回はその内容をしっかりとお届けしたいと思います。

 

旅のスタートは成田からドイツへ

 

成田空港からドイツ・フランクフルトへ向け、JAL直行便で約11時間のフライトです。

途中、気流の影響で揺れる場面もありましたが、機内エンターテインメントも充実していて快適な空の旅でした!

長いフライトを終え、ようやく到着したドイツ・フランクフルト空港。

ルフトハンザ航空機が沢山駐機しています。

とにかく、オシャレで機能的なデザインが印象的で見ているだけでもワクワクしてしまうドイツの国際空港ですが、実は私自身が大学時代に留学で暮らしていた思い入れの深い国なのです。

今では使用機会がほとんどなくなってしまったドイツ語の表記もどこか懐かしく感じます。

まずは ドイツの旅から

 

さて、今回は弾丸旅ということで、タイトスケジュールを効率よく動いていきたいと思います。

 

メルヘンチックなフランクフルト(ドイツ)のレーマ地区

 

まずはフランクフルトの街並みをゆっくりと散策。

フランクフルトの古い街並み。世界的文豪ゲーテの出身地でもあり、ゲーテ通りゲーテ広場など随所に名前が使われています。

まずはこの街一番の観光名所ともいえる「旧市街のレーマー広場」へ。

旧市街のレーマー広場。古い木組みの家や美しい切妻屋根の建物がぐるりと取り囲む広場はまるで中世の世界!

古い木組みの家や美しい切妻屋根の建物がぐるりと取り囲む広場はまるで中世の世界を感じさせてくれます。

近代的なイメージが強いフランクフルトの街は、メルヘンなドイツに出会える貴重な場所です。

広場の西側に並ぶひときわ美しい3棟はかつて市庁舎として使われていた建物で、中央が「レーマー」と呼ばれる館。

広場の南に建つのは緑の屋根の教会はニコライ教会で、1日3回美しい鐘の音が鳴らされます。

広場の中央にある噴水は「正義の泉」で、女神ユスティシアが正義と公平を測る天秤を掲げる姿が印象的です。

レーマー広場のすぐそばにあるゴシック様式の大聖堂には、日曜ともなると街じゅうからたくさんの人々が礼拝にやってきます。

 

文豪「ゲーテ」の作品と生活に触れる

フランクフルトは、「ファウスト」「若きヴェルテルの悩み」などで知られる文豪ゲーテの出身地でもあります。

ゲーテ通りゲーテ広場など街のあちこちに名前が使われているのです。

街の中心にあるゲーテの生家「ゲーテハウス」は第二次世界大戦後に復元され現在は内部の見学も可能となっています。

家族の部屋や書斎、食堂、キッチンなどが当時のままに再現され、上流階級だったゲーテ家の暮らしぶりを想像することができます。

隣の「ゲーテ博物館」には、ゲーテと同じ時代の画家の作品が展示されています。

フランクフルトからマインツ大聖堂へ

フランクフルトを満喫した後は、フランクフルトからほど近い街マインツへ!

中央駅から電車に乗って30分ほどで到着します。マインツ中央駅から徒歩で20分少々で到着したのはマルクト広場。

 

ドイツ特有のかわいらしい建物が並ぶマインツのマルクト広場。市民の憩いの場になっています。

なんともかわいらしい風景です。荘厳で堂々としたたたずまいをしているのが「マインツ大聖堂」で、975年に建設がはじまったと言われており、ドイツの歴史的建造物、マインツのシンボルとして多くの人に愛され、シンプルで洗練されたロマネスク建築の聖堂とされています。

遠くからでも聖堂が見えるので、広場へ行く際は目印として助かります。

ドイツの都市は基本的に街の中心部に広場があるのですが、定期的にマルクト(市場)が開かれ、クリスマスの時期にはクリスマスマーケットの小屋が立ち並びます。

かわいらしい建物が連なっており、連日にぎわうカフェも多く、古き良きヨーロッパの雰囲気を味わえるスポット。小さなお店が並ぶマインツはショッピングも楽しく、ロクシタンなどがかなりお安く購入できます。

また、お酒好きにはたまらない、お昼間からテラスでビールを楽しむのもドイツスタイル。私も早速頂きました。お日様が照る明るい外で飲むビールは本当に新鮮な感じ。みんな、ビールと共にゆったりと会話をただただ楽しむ優雅な時間です。

 

LCCを利用してイタリアへ移動

 

さて、ドイツを満喫した後はいよいよ次の国イタリアへと向かいます!

ドイツからイタリアへ向かう機内からの絶景。シーズンは初夏ですが、山脈の頂上には雪が積もっているようです。

フランクフルト空港から現地のLCCを利用して約1時間。到着したのはミラノ郊外にあるこじんまりとしたマルペンサ空港。こちらからバスでミラノ都心部へと移動します。

イタリア・ミラノ「ミラノ大聖堂」へ

のんびりとした田園風景を窓から眺めながら、大都市ミラノへ到着。ホテルでチェックインを済ませ、街へと繰り出します!

ルネッサンス時代の傑作が生みだす歴史と、ミラノ・コレクションで知られるミラノ。観光地の多いイタリアの中でも屈指の人気都市です。

まずは世界遺産である大人気観光スポット、「ミラノ大聖堂(ドォーモ)」へ。

ドォーモ屋根からの素晴らしい眺め。ミラノ市街と尖塔のコラボは最高です!


建設になんと5世紀を要したといわれる世界最大のゴシック建築。聖堂には135本の尖塔があり、それぞれの天辺には聖人たちの像が立っています。

圧巻の135本の尖塔!それぞれの天辺には聖人たちの像が。偉大な先人の功績と歴史に思いを馳せます。

一番高いところにある金のマリア像は、「この街にはこの像よりも高いものを作ってはならない。」という住民の信仰心を大いに象徴するものでもありました。しかし、大聖堂全体があまりにも大きいため、下から見上げても各聖人像の繊細な彫刻は拝めません。

ということで、エレベーターか階段を使って屋根に登ってみます。大聖堂の屋根の上は見学ができるようになっており、上を見ると素晴らしい彫刻、下を見ると美しいミラノの街並みが!それにしてもドォ―モはあまりにも巨大で、荘厳すぎて、写真をどの角度から撮るのか悩んでしまうほど。

偉大な歴史を感じる素晴らしい時間です。

 

東京ディズニーランドのモデルになったアーケードを堪能。

 

次にドォ―モのすぐそばにある、ミラノ最大のショッピング・アーケード「ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア」へ。

歩くだけでワクワクする、ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア。ドォ―モ側のミラノ最大ショッピング・アーケードです。

実はここ、東京ディズニーランドのお土産街”ワールドバザール”のモデルになったアーケードなんです。

プラダ本店をはじめ、アルマーニ、グッチ、ルイ・ヴィトン、ヴェルサーチなどのブティック、カフェやバー、オートクチュール店や書店など様々な店が軒をつらねます。

865~1877年に建設されたネオ・ルネサンス様式のギャラリーでとにかく美しくて、テンションが上がりっぱなしです。プラダ本店で記念に長財布を購入しました。日本よりかなりお安く購入できてテンションMAX!ブランド好きにはたまらない街ですね。

 

ドォーモ広場に面した百貨店「La Rinascenete」もオススメ

 

それから、ドォーモ広場に面した場所にある百貨店「La Rinascenete(ラ・リナシェンテ)」もおススメ。

イタリア老舗百貨店の本店であり、とにかく伝統のある雰囲気と非常に広い空間が広がっています。

食文化が充実している国なだけあり、日本の百貨店とは比較にならないほどの量と種類の食材が並んでいて、選ぶのにも一苦労してしまうほど。

お土産にパスタを沢山購入しましたが、パスタと一口にいっても非常に種類が豊富で、様々な食材が練り込んであるものやカラフルなもの、形状も色々です。

そして魅力的なお安さ。食にご興味のある方にはイタリアのデパ地下はかなり楽しめる時間になるかと思います。ちなみにこちらは無料でトイレが使用可能なので、必ず済ませておいてくださいね。

続いて、次の国スイスへ向かいたいと思います。

 

電車でイタリアの隣国スイスへ移動

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電車で国境を越えるのですが、ミラノ中央駅のダイナミックさと荘厳さは圧巻です。

まるで宮殿にきているかのよう。そして、ファッションの街ミラノなだけあり、とにかく道行く人が皆オシャレ!ファッションにご興味のある方は街歩きだけでもかなり楽しめると思います。

慣れない者には分かりにくい電車にも乗り込み、いざ出発。

たった5.5ユーロほどで行けるスイスへの日帰り旅ですが、スイスの通貨、スイスフランに両替が必要です。イタリアとの国境を接するキアッソという地区を目指し、FOXTOWNというスイス最大のアウトレットモールに遊びに行ってみたいと思います。

ミラノからは距離にして60kmですが、やはりイタリアとは空気や景色がガラリと変わると言われるので楽しみ。

 

スイス・キアッソ駅からバスと徒歩でFOXTOWN へ

スイス・キアッソの街並み。上品で静かな街の雰囲気が魅力です。

いよいよスイス・キアッソ駅に到着!イタリアの賑やかさとは変わり静かで落ち着いた雰囲気で、国民性なのか街の人の表情は心なしか少々硬く感じます。

そこからバスに乗って移動。窓から見える風景はアルプスの少女ハイジの世界と高級住宅街が混ざったかのような感じ。とっても上品で美しい街並みが印象的です。

メンドリシオで降りて、そこから10分ほど徒歩でフォックスタウンへ。人がほとんど歩いていない街ですが、スイスに来ているという高揚感は抑えられません!

170店舗もの巨大モールFOXTOWNでショッピングを満喫

さて、いよいよ巨大モールFOXTOWNに到着。グッチ、プラダをはじめアルマーニなど有名なイタリアブランドが入店しているほか、アパレル、スポーツウェアや家具を含めて170店以上の専門店が入店しています。

スイスでは珍しく日曜日でもオープンしていて、なんとブランド総店舗の長さは3km。

スイス最大のアウトレットモールFOXTOWN。日本でも人気のグッチ、プラダが破格のお値段。

アウトレットの割引は30%-70%で、スイスフランのほかにユーロでもお支払いができます。ブランド好きの私にはたまらなく楽しいショッピングとなりました。フードコートで現地のキッズに囲まれながら、アイスをほおばるのもなんだか楽しい。

アルプスの山々が美しい 湖水リゾート「コモ」へ。

さて、スイス日帰り旅を楽しんだ後は、またミラノへと電車で戻るところですが、その途中のあるスポットに立ち寄ります。

世界的に有名な湖水リゾート地「コモ」。有名セレブたちに人気のこのエリアには、沢山のクルーザーが。

世界的に有名な湖水リゾート地「コモ」です。

G・クルーニーやM・シューマッハの別荘があることで有名。街は本当にゆったりしていて、ミラノの喧騒を避けて癒しを求める人の多いコモ湖エリア。

目の前にアルプスからの新鮮な水を湛えた湖面が遥か彼方まで広がり、右手に目をやると、湖に面する急傾斜な山の中腹一帯に、森の緑と建物の白壁のコントラストが美しい景色が望め、”ヨーロッパ屈指のリゾート地”の一端をうかがわせています。

ケーブルカーで山頂へ上りアルプスの山々を眺めることも、遊覧船でコモの町々に立ち寄ることも、ドゥオモや旧貴族の別荘等の建物を見ることもできます。

世界中のセレブの別荘を構えるだけあり、湖にはクルーザーが沢山あったりして、非日常的な雰囲気さえある素晴らしいスポット。

沢山の人懐こい白鳥たちが湖をバックに芝生の上で優雅に休憩している光景も、この場所ならでは。本当に美しい光景です。

ということで、今回は5日間でヨーロッパ3か国を巡る弾丸旅でした!ヨーロッパは遠いから・・とついつい諦めてしまいがちですが、短い日数でも大いに楽しむことが出来るんです!

「ヨーロッパ弾丸トラベラー」、是非試してみて下さいね!

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