超初心者、ロンドン〜スコットランド(エディンバラ)女子ひとり旅。

目次

5日間、イギリス・スコットランド縦断の旅。

 

マイルでお得な旅・実践中のMinna です。

今回は 女子ひとり旅満喫中のyukinatto さんに記事を書いていただきました。

女性ひとりで イギリスを縦断した時のお話だそうです。
それでは記事をお楽しみください。

イギリス縦断はどうアプローチする?

yukinatto です。

ヨーロッパひとり旅超初心者の私。

今回、ひとり旅のフィールドに選んだのは「イギリス」でした。

はじめてイギリスのロンドンに行ったとき、帰国後いろいろ調べてみると…

ロンドン以外にも、魅力的な街があることを知りました。

私がとくに惹かれたのはスコットランド。

なかでも、重厚なエディンバラ、活気のあるグラスゴーの雰囲気に憧れました。

そして「次にイギリスに行ったときは、スコットランドもロンドンも行く!」と決めたのです。

ロンドン旅行の記事は以下のURLでも紹介しているので、参考になれば・・・

女子旅、女子ひとり旅必見!ロンドン定番の観光スポット7選

はじめてのスコットランド、スコットランドからロンドンへの移動、エネルギーにみちた魅力的なロンドン…

どきどきの旅だったけど、私にとっては刺激にあふれてました。

約5日間かけ、イギリス縦断をした様子をシェアさせて頂きます。

ちなみに

スコットランド(エディンバラ)の地理的にいうと、日本の北海道よりももっと北。
樺太・モスクワと同じくらいの位置にあります。

なのですごく寒いか?というと、

気候はメキシコ湾流による南西風の影響で比較的暖かく、過ごしやすいのが特徴です。

とは言え、寒いことには変わりないので、比較的に暖かい時期を狙って旅した方が良さそうです。

では、いよいよ旅行の様子をお伝えしますね。

KLM航空(マイル:フライングブルー)利用でロンドンへ

 

「ウェルカム・トゥ・エディンバラ」。旅のはじまりを感じます。

まずは、日本からイギリスへ移動。

入国はエディンバラから。帰りはロンドンから出国するとにしました。

入国もロンドンにするつもりでしたが、

日程的に、ロンドンとスコットランドを往復するのはキツい…

今回は、マイルのことも考えて「KLMオランダ航空」でアクセスしました。

エールフランス航空やHOP!と共通のマイレージプログラム「フライングブルー」は、前述のどのマイレージプログラムを使ってもマイルが貯まるので、

ヨーロッパへ行くのにとってもありがたいです。

筆者の場合は、まだ会員ランクが一番下のエクスプローラーなので、

支払い1ユーロにつき4マイルしか獲得できませんが、

いつかプラチナ会員になれたらいいなと思っています。

プラチナ会員なら、1ユーロにつき8マイル獲得できるし、
同伴者とともにスカイチームラウンジが無料で使えるようになります。

機内食(とくにホテル・オークラが手がけた和食!)が
おいしくて、サービスも丁寧で筆者は個人的にとっても気に入りました。

1日目:歴史あるエディンバラで王室ゆかりのスポットめぐり

エディンバラ大学

 

これが大学なのか、と驚きました。魔法使いでも出てきそう…

到着後は、中心部を街歩きです。

重厚感のある世界遺産の街を歩くのは、胸がとても高鳴ります。

この日の目的は、イギリス王室ゆかりのスポットを見学すること。

メインストリートのロイヤル・マイルを端から端まで歩いて、エディンバラ城やホリールード宮殿を見学します。


ホリールードハウス

きらびやかさはなく、重厚感と、どこか漂うもの悲しさをかんじました。

ホリールード宮殿は、15世紀からスコットランド国王夫妻の住居として使われてきた場所。今も、エリザベス2世の夏の滞在地です。

16世紀、当時ここで暮らしていたメアリー1世の目の前で、彼女の秘書兼愛人が暗殺されました。

今は改装されて綺麗だったけど、昔は部屋の床に血がべっとり…想像するだけで血なまぐさい。

美しい建物ではあるけど、どこか漂うもの悲しさを感じました。

日本語の音声ガイドと一緒に見学すると、理解がより深まったような気が。

エディンバラの中心部は、とにかく坂道が多いです!

そもそもロイヤル・マイル自体が坂道だし、そこから枝分かれした路地も坂道でした。

バスもあるけど、街歩きには便利じゃなくて。

石畳の道ばかりで、ヒールのある靴で移動するのはきついです。

なので、履きなれたスニーカーで街歩きをしてくださいね。

2日目:活気づくグラスゴーを一日観光

 

(グラスゴー大学)

 

伝統あるグラスゴー大学のベンチでサンドイッチを食べる。

まるで現地の大学生になった気分です。

2日目は、エディンバラからグラスゴーへ日帰り。電車で50分くらいで到着です。

グラスゴーでは、グラスゴー大学にこっそり忍び込んで。

大学だけど、美しいゴシック様式の建築が見たくなり、やわらかな日の光につつまれたチャペルで、静かな時間を過ごしました。

その後は、ケルビングローブ美術館・博物館へ。センターホールにあった巨大パイプオルガンは見ごたえがありました。なんだかアカデミックな一日を過ごせたことがとても良かったです。

ちなみにグラスゴーの中心部は、地下鉄での移動が便利でした。

地下鉄は、日本でいうと山手線みたいな路線図。

天井の低いころんとしたフォルムの車体がかわいい地下鉄です。

3日目:スコットランド―ロンドンを鉄道で縦断!

 

 

エディンバラからロンドンへ

 

鉄道の車内。予約済みの座席には、こうやって紙が。

3日目は、半日以上かけてエディンバラからロンドンへ移動。

この旅で、私が最もどきどきしていたのは…

エディンバラからイギリスへの移動でした。

エディンバラからロンドンまでは、鉄道(ナショナル・レール)を使ってアクセスすることに。

大好きな映画「ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール」の主人公が、ストーリーの冒頭で電車に乗っているシーンが印象的だったからです。

JALマイルを貯めるためにブリティッシュ・エアウェイズで移動してもよかったけど、今回は映画の主人公の気分を味わいたくて鉄道を選んだ次第です。

初めて乗るイギリスの電車で、ちゃんと移動できるかどうか…

チケットは現地の窓口でも買えたけど、慣れてないので事前にネットで買うことにしました。

ナショナル・レールは日本と違って、追加料金なしで指定席をとれました。

レイルヨーロッパのサイトなら日本語で検索・購入ができるし、とても使いやすかったです。

駅の自動券売機で予約済チケットの受け取りをして、いざ乗車!

ここでは予約番号と予約につかったクレジットカードが必要でしたが、数分くらいで発券できてひと安心です。

5時間ちょっとかけて、ロンドンに到着。途中で通り過ぎた、ニューカッスルやヨークの街並みも気に入りました。

ナショナルギャラリー

 

ナショナルギャラリーにて。オランダの画家・レンブラントの作品はいつだって劇的。

お昼すぎにはホテルにチェックインできたので、その後は大英博物館やナショナル・ギャラリーでのんびりと過ごしました。

そこから、夜はミュージカル「アラジン」を鑑賞。

ディズニーアニメの「アラジン」が好きで、すぐに魅力の虜になりました。あまり英語は得意じゃないけど、ジャスミン姫の天真爛漫さや世界観の美しさはミュージカルでも楽しめました!

チケットは、博物館からも近いレスタースクエアの「tkts」で購入。売れ残ったチケットを格安で販売するカウンターです。通常より20ポンドも安く手に入りました!

4日目:ロンドン北部、街をそぞろ歩き&ショッピング

4日目は、ロンドン北部エリアを街歩き。この日はかわいいもの探しに夢中!

 

ポートペロー

とってもアートな通りだったポートベロー・ロード。

まずは「ノッティング・ヒルの恋人」の舞台にもなったポートベロー・ロードへ。ちょっとハイソな通りだけど、個人経営のかわいいショップが多いんです。

ロンドンっ子に人気の「ハミングバード・ベーカリー」で買ったカップケーキ片手に、ポートベロー・ロードのお店を見てまわりました。カラフルでかわいいカップケーキの似合う通りです。

電車の中から見た風景

中心部に戻ったら、オックスフォードストリートをそぞろ歩き。ファストファッションの殿堂「トップショップ」をくまなくチェックして、デパート「マークス&スペンサー」の食品フロアでお土産探し。やっぱりロンドンはショッピングが楽しい街ですね。

エディンバラとロンドンを移動する間は、こんな草原が延々とつづく…

ドキドキしながら、鉄道でエディンバラとロンドンを移動して。

とっても不安でしたが、チケットの受け取りや乗車は意外とスムーズに終わりました。事前にネットで予約しておいてよかったです。

やっぱり、イギリス旅行はロンドンだけで満足してちゃダメですね。

同じイギリスでも地域が違うだけで街並みはガラッと変わるし、その移り変わりを車窓から眺めているだけで満足でした。

イギリス旅行を検討するなら、ロンドンと一緒に別の街を見てみることをおすすめします!

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