個人旅行、ムンバイからエレファンタ島へ行ってみる!

目次

インド門からエレファンタ島への行き方と観光


ストレスフリーの行き方実践中のMinna です。

今回は、個人旅行でインドのムンバイからインド門&エレファンタ島へ観光した時のお話を紹介します。

インド人の友人にアテンドしてもらって行ったのですが、観光客目当てのぼったくり商売(お土産物屋さんなど)も数多くあり、友人(インド人の)に絶対ここで買ってはダメと止められてしまいました。(笑・汗)

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インド人の友人はプネー在住。

彼女がムンバイを案内してくれるというので、ほぼお任せの観光コースです。

まず、簡単にムンバイのイメージをお伝えしますと、思ったよりもかなり都会でした。

どうやら東京でいうと銀座のようなイメージの土地です。

筆者が宿泊したメルハフェーンホテルの近辺は、普通に女性だけで歩いても全然大丈夫な地域でした。

ちょっと怖かったのは、車の運転マナーだけ。

交通ルールがまだあまりしっかりされていないというか?交通マナーが今ひとつというか???

それさえなければ、普通の都市と変わりません。

 

さて、筆者たちはインド人の友人選んだ観光地へ。

彼女が選んだのは「インド門」と「エレファンタ島」への観光でした。

そのインド人の友人がタクシーを手配してくれたので、ムンバイのホテルからタクシーでインド門へ向かい、インド門から船で(所要時間1時間)エレファンタ島へ渡りました。

しかし、せっかくインドにいくのであればタクシーで行く方法以外にもしりたい。

もっと、観光らしく移動したいなどさまざまな要望がある人もいらっしゃるかもしれないので、グーグルマップさんに聞いてみたところ(調べたという意味です・笑)

以下のような方法もあるそうです。

 

① 電車で ムンバイからインド門へ

グーグルマップによると、所要時間は30分。

この30分というのは、電車を2つ乗り換えて徒歩も少し含まれての時間のようです。

②タクシーで ムンバイからインド門へ

 

タクシーですと、50分程度。

なんとインドのタクシー事情は世界1安いというのです。

観光客狙いのボッタクリタクシーもあるので、安いからと決めてしまうのも何とも言えない部分はあるのですが、ある程度英語がわかる方なら、タクシーにチャレンジしても良いかもしれません。

ちなみに、「インド人の友人がタクシーを選んだ」というのはそれなりの理由があるように感じます。

http://palette-in.jp/20170828-077-taxi/

ちなみにその友人がタクシーを手配した方法は、スマホのアプリです。

インドにもタクシー配車システムを導入したスマホアプリがしっかりしていますので、アプリを利用してタクシーを使うというのも良いかもしれません。

筆者の友人(インド人)が使っていたアプリは、日本でもおなじみの UBARです。

ムンバイでもUBERを使うというチャレンジをしても良いかもしれませんね。

 

ムンバイからエレファンタ島へのアプローチ方法は?

 

インド門、人が多い・・

ムンバイからエレファンタ島にいくには、インド門近くにあるフェリー乗り場からフェリーに乗ります。

ムンバイからインド門の行き方は前項の通り、電車で30-40分。タクシーで40-50分です。

 

タージマハルホテル

電車を利用して徒歩でのアクセスでも、タクシーでのアクセスでも、目印として、タージ・マハルホテルがあるので、そこを目指して移動しましょう。

タージ・マハルホテルの前にインド門があります。

タージ・マハルホテルに宿泊しているという人はホテルを出てすぐにインド門がみえてくるかと思われます。

インド門に寄りたいという人は入場時に手荷物検査がありますので、スタッフの指示にしたがって検査を受けてくださいね。

フェリーといっても小舟です。

インド門をみつけたら、フェリー乗り場が近くにあるので、そこからエレファンタ島に向かいます。

プチ情報 その1   ?  ムンバイの歴史

ムンバイは昔「ボンベイ」と呼ばれていました。

この呼び名はポルトガル語の「良港=ボンバイア」に由来しています。

ムンバイの港は良い港として昔から知られていたようですね。

1661年にイギリスへと譲られ、現在のコロニアル風の町並みが作られていきました。

少しイギリスと町並みが似ているのはこのような歴史背景があるのです。

ムンバイはインド独立運動が盛んに行われた中心地であり、インド建国の父と呼ばれているマハトマ・ガンディーも頻繁に訪れ”クイット・インディア=インドを立ち去れ”という運動が盛んにおこなわれていました。

イギリスの支配から解放されたいというインドの人達がデモをおこなっていたようです。

インド独立後は、ボンベイ州の州都となりますが言語の違いによりグジャラート州、マハーラシュトラ州に分割され、ムンバイは、マハーラシュトラ州の州都となりました。

州都の公式名称がボンベイからマラーティー語のムンバイと変更されたのは、1996年のことです。

 

意外と最近のことだと思いませんか???

現在のムンバイはヒンディー映画産業の中心地・ボリウッド(ボンベイ+ハリウッド)として年間900本以上の映画が作成されていることでも有名です。

 

 

インド門からエレファンタ島の行き方

 

インド門でしっかりと記念撮影をした後に船でエレファンタ島へ向かいます。

ところで、このインド門の前での写真撮影なのですが、写真撮影をして売ろう!というインド人が蟻のように集まってきます。

筆者の友人(インド人)は、ハエを払うようにその人たちを無視していました(汗・笑)

そして筆者の場合は、わざと日本語で「えー、何言っているのか?わからなーい!」と、逃げてしまいました。

多少、英語がわかっても、こういう時は「わからないふり」。これが一番です(笑)

 

エレファンタ島へは船で1時間

チケット売り場にてチケットを購入、180ルピーかかります。チケットを購入すると簡単な手荷物検査があります。

船にのると約1時間で、エレファンタ島に到着します。

※ただし、運転士さんの経験次第で到着時間が前後することがあるみたいです。

エレファンタ島のフェリー便は30分に1本ペースででてきます。

ところが帰りの船の時刻は、行きに乗った船で予約するので油断は禁物です!

エレファンタ島でゆっくりのんびり過ごそうものなら、帰りの船が出てしまうので気をつけてくださいね。

 

島に着いたら、ミニ汽車に乗る!

 

エレファンタ島についたら、小さな電車(どちらかといえば汽車ぽっい?)に乗車しましょう。

10ルピーで乗れます。

※体力に自信がある人は歩いてもいいですが、観光地までの距離が結構あるため自信がない人は電車を使ったほうが無難です。

というのは、ここからずっと山登りです(階段ですが)。

正直、筆者もキツかったです(汗)

お土産物屋さんを通り抜けるので、何かを見ながら登ればあまり気にならなくはなりますが、それでもずっと上に上がるの階段を登らなければならないので、意外と大変です。

人力車みたいなサービスもありますので、高齢の方や足が不自由な方は、人力車(荷台に乗せてもらって階段を登る)を使った方が無難です。

エレファンタ島のおすすめ観光スポット

 

石像群は、この洞穴の中にあります。 中はかなり広いです。

 

仏教文化に注目!!

16世紀、ガーラープリー島と呼ばれていた小島にポルトガル人が上陸し、巨大な石彫のゾウを発見しました。

このことから、エレファンタ島と呼ばれているんだとか。

エレファンタ→ エレファント(象)なんでしょうね???

※諸説あります。

島には、5窟のヒンドゥー教の石窟寺院があり、すばらしい彫刻が残されています。

(彫刻を本職に生活をしている人たちも驚くほどです)

1987年に世界遺産に登録されました。

 

島にある石窟は6~8世紀の作とされ、すべてシヴァ神を祀ります。

しかし、反乱によりその石窟の多くが破壊されましたが、唯一破壊を免れた第1窟にはシヴァの神話世界が彫刻で表現されています。

 

最大の見どころは、奥の壁中央に彫られたシヴァの三面上半身像です。

 

さまざまな姿や表情をしたシヴァやヒンドゥーの神々の彫刻が壁面を埋めています。

(マニアも思わず語るのをやめてじっとみてしまうほどの凄さです)

 

第2~5窟はさらに山の奥に進んだ所にあります。

石窟寺院の入口横には小さな博物館があり、資料や彫刻を展示しています。

近くにはお店があるので、お土産も購入できます。

インド人の友人は、ひたすらここでは買うな!と私たちの購買意欲にストップをかけました。

現地の感覚では異常なくらい価格が高いようです。

 

エレファンタ島の注意事項

 

前項でも書きましたが、

行きの船を降りるときに、帰りの船の時間を伝えられます。

その時間に戻ってこないと 帰りの船に乗れないのです。

時間だけはくれぐれも気をつけてくださいね。

 

 

まとめ

ムンバイからエレファンタ島にいく方法について紹介させていただきました。

エレファンタ島にはさまざまな彫刻がありますので、その彫刻にみとれてしまうこと間違いなしです。

そして中はとても広い!

かなり歩きますので、運動靴などで訪れた方が良いです。

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