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ANAカードは「入会だけ」でもマイルが貯まる
主婦・ゆる陸マイラーのMinnaです。
ANAのマイルを貯める絶対条件は「ANAカード」を持つことです。ところがこのANAカード、かなりの種類があって初めての人だと「一体どれが良いの?」になってしまいます。
そこで、今回は「数あるANAカードの中から自分に合ったクレジットカードの選び方」というテーマでお話ししていきます。
ANAカードって?
ANAのマイルを貯めるためには、ANAのマイレージクラブに入会することが前提になっています。
このマイレージクラブに入る時にも、実は友達紹介制度というのがあり、紹介する側、される側、どちらにもマイルがつくという制度があります。
詳しくは→マイレージクラブ「マイ友プログラム」をみてくださいね。
この紹介者番号があると、入会すると同時にそのカードに合わせたマイルを得ることができます。
お知り合いにANAマイレージクラブに入っている人がいたら、絶対に紹介してもらった方が良いですよ(^^)。
で、もし紹介してもらえる人がいない場合は、私にご連絡ください。私が招待させていただきます →私も紹介マイルがいただけるので嬉しいです(^^)v
ANAのクレジットカードを申し込む時に、その番号を入力する場所がありますので、ぜひ入力してマイルをもらっちゃってください。
ちなみに、ANAのカードは持っているだけで毎年1000から2000マイルが自動的にもらえます。
ですから、所有するだけで年会費2500円のクレジットカードだったとしても、「1000マイルが戻ってくる」となればその額を引いて考えても良いので、所有費用は、実質1500円になったりするのです。
ここまで、だいぶ情報を書いてきましたが、かなり混乱しているのではないかと思います。
わからない部分があれば、説明していきますので、そのわからない部分がどのようにわからないのか?を私に教えてくださいね。
あと、つい先日、質問メールをいただいたのでそのお返事をここに書いていこうと思います。
1,私・Minnaが所有しているカードは?
これは、私と旦那とは違うカードを所有しています。
夫のANAカード
我が家が、メインで使っているのは、ANA JCB のゴールドカードです。
これには理由があって、数年前まではいちばんお得なカードがANA JCB 一般ワイドというカードだったのです。
その時にメインで使っていたのが ANA JCBです。(ゴールドにする前)
今、いちばんお得なのは、所有経費を考えるとANAゴールド VISA がいちばんお得だと思います。
検索をしてもらえれば分かりますが、1.7パーセント還元を誇るのがこの「ANA ゴールド VISAカード」だからです。
でも、ゴールドカードを持てるかどうか?というのは個人の信用というのもあるし、自分が持ちたいと言って持てないのが「ゴールドカード」なので、なんとも言えません。
我が家の場合は、所有者は旦那で私と娘が家族カードを持っています。
何故、我が家が「ANA VISAカードに切り替えない」のか?
大きな理由は前年利用額です。クレジットカードの場合、前年の支払い金額に応じてその人のステータスが決まります。
ステータスが下がってしまう
我が家は前年の支払いが多かったので、ボーナスポイントがかなり戻ってくるというポジションにいます。本来であれば1パーセント還元のクレジットカードですが、我が家の場合は、1.4パーセント還元くらいになっていると思います。
これを今VISAカードに変えてしまったら、ステータス1からスタートなので、もったいないというのが理由です。
理由は、あと4つあります。
国内ブランドである。
JCBは国内では使いやすい、サービスも良い。
日本人なので国内ブランドを応援したい
保険の保証が大きい
海外旅行の保険の保証が大きい→VISAが4000万円に対して、JCBは1億。一般に、アメックスとJCBは待遇が良いとされています。
(海外で何がアクシデントに見舞われた時に、色々と面倒を見てくれるのがアメックスとJCBだというのは有名な話です8興味があったら、検索して見てくださいね。)
海外でのサポートが充実している
JCBは、海外にサービスプラザが点在しています。普通の人が観光に行くような場所なら、どこでもJCBプラザというのがあります。
韓国、台湾、香港、タイ パリ、ロンドン etc..
今でこそ、こういうJCBプラザを利用しなくなってしまいましたが、海外旅行に慣れていない時には本当にお世話になりました。
エステやネイル、レストランの予約もそうだし、コピー機も貸してもらえるし、何よりも現地で情報を集めるにはベストな場所です。
こう言った理由から、まだJCBをメインカードとして使っています。
価値観は人それぞれ。自分に合ったクレジットカード選びを
我が家のサブカードですが、旦那はANASuicaを使い、JRの定期券と連動してオートチャージができるように設定してあります。
彼は日常の細かい買い物(飲み物など)はSuicaで決済しています。→それがマイルに流れる仕組みです。
私、Minna のANAカード
一方、私はというと、私はJRには乗らないので、ANA to me カードをSuica代わりに使っています。
ANA tome カードは ANAとメトロカードをくっつけた機能を持っているカードで管理はメトロになります。私はたまにメトロを使うので地下鉄に乗るというだけでポイントがたまったりもします。
後、サブサブカードとして、ANA VISA も所有しています。
新しい機能のカードも調べるべき!
最近、「ana tokyu point clubq pasmo マスターカード」という新しいANAカードができたようです。
https://www.ana.co.jp/amc/reference/anacard/anacard_info/popup/top_clubq.html
東急沿線に住んでいたり、近くに東急ストアーがあるなんていう方だと、すごくマイルが貯めやすいのかもしれませんね。
私は使ったことすらないので何のアドバイスもできませんが、こんなのもチェックされると良いかもしれません。
クレジットカードの仕組みを学ぼう!!!
ANAのマイル系のカードを作るときに気をつけたいのは、なんちゃってマイルカードというのが多いので、それに引っかからないで下さい。
決して詐欺とか、ウソ!という訳ではないのですが、本家本元のANAのカードではなく、あくまでも提携カードなんだけどANAの看板を使っているようなイメージのクレジットカードが多いのも事実です。
その前にクレジットカードの仕組みをちょこっとだけ説明しておきますね。
クレジットには以下のようにたくさんの種類のクレジットカードがあります。
- 信販系(オリコ、ジャックス、JCB, VISA,アメリカンエクスプレスなど)
- 交通系(Suica,PASMO,地下鉄、各私鉄系など)
- 航空系(JAL. ANA など)
- 銀行系(三菱UFJ,みずほ、横浜銀行、信用金庫などの銀行など)
- デパート系(西武、そごう、高島屋、伊勢丹などのデパート系
- 販売店舗系 (ENEOS カード、ツタヤカード、ファミミマカードなど)etc….
このように多種多様、色々なタイプのクレジットカードが発行されています。
クレジットには、「信販」の機能が必要になります。
例えば、ANAがカードを発行しようとしても信販(クレジットの仕事)は自分の会社ではできないので、信販の機能だけを書く信販会社から借りることになります。
なので「ANAJCB」「ANA・VISA」「ANA・アメックスカード」など、企業名+信販会社の名前にクレジットカードが出来上がるのです。
もうひとつ、銀行系カードというのがあります。
銀行はもともと金融ですから、「お金を貸して利益を得たい」という会社のとしての業務があります。
信販系のクレジットカードの場合(JCBとかVISAなど)は、お買い物もお金を貸して利益を得るのも同じ会社でその作業をしますが、銀行系の場合は、お買い物の信販機能は信販会社に頼んで、お金を貸して利益を得るのは「銀行側にその業務を残したい」のです。なので銀行系のクレジットカードの場合は、金融の部分の機能全部を信販の会社がやるわけではありません。
マイレージと書いてあってもANAと関係ない場合もある
そんな中で、今、マイルに絞ったお話をしたいのですが、たとえは、スルガ銀行のマイレージカードはなんとなくANAのカード?というイメージがありますが、これは提携カードです。スルガ銀行の看板が付いているので信販系(クレジット系)カートではなく、バンク系カードになります。
それでも、スルガANA支店という視点もあり、住宅ローンの支払いでマイルが貯まるなどのメリットもあるので、2枚目、3枚目として考えても良いかもしれません。(私は使ったことがないのでわからないのですが・・)
また「みずほマイレージカード」も「マイレージ」という名前が付いているので紛らっこしいのですが、ANAの直轄のカードではありません。これは、以前、私が直接電話をして聞いたという事実があります。みずほマイレージクラブというのは、みずほ銀行が独自に行なっているサービスに対して「みずほマイレージクラブ」という名前をつけているだけでANAのマイレージクラブとは全く関係ないのです。
似たように「マイレージ」という名前が付いていてもANAとは関係ないカードがたくさんありますので、気をつけてくださいね。
私も過去に色々と調べたのですが、陸マイラー(お買い物)でマイルを貯める場合に、いちばんメリットがあるのがやっぱり「ANAのクレジットカード」なのです。
ANAカードはANAのサイトで確認できます。逆に言えば、ANAのサイトで紹介されていないカードはANAとはあまり関係がありません。
また、陸マイラー陸マイラーの世界の方々は、情報をたくさん持っていらっしゃる方も多く、その情報を無料で公開していたりもするので、「ANA マイル クレジットカード」とか「ANA マイル 最強 クレジットカード」などで検索かけるとかなりの情報が集まります。
その情報を参考にしていただいて、カードを選ぶと良いかと思います。
調べる価値があるかもしれないクレジットカード
ANAカードよりもお買い物で還元率が高いカードがいくつか存在するのは事実です。
「エクストリームカード」「漢方カード」などはこう還元率で有名ですし、マイルへの移行も決して悪くはありません。(マイルにする手間などもあるので何とも言えませんが・・・)
ANAカードのマイルを貯める上での強み
ANAカードの場合、クレジットのお買い物の還元率だけではなく、マイルを貯める上で強いところがいくつかあります。
提携店舗でのお買い物でマイルが貯まる
提携店舗で買い物をするとクレジットのポイントとは別にマイルが貯まるという場合があります。
私が知っている限りで言えば、マツキヨ、セブンイレブン、スターバックスコーヒー、ヨドバシカメラ、ガソリンスタンドのエネオスはクレジットのポイント還元とは別にマイルが還元される仕組みになっています。
詳しく知りたい方は、ANAマイレージクラブのサイト→スーパー、コンビニ、ドラッグストアーでマイルが貯まるをチェックしてください。
また、ANAマイルが貯まるショップ一覧 このヘージを確認すると家電店、ガソリンスタンド、ホテル、etc… ありとあらゆる業種が紹介されており、クレジットカードを使うポイントとは別にマイルが加算される仕組みがあります。
このようにクレジットのポイントの還元だけでは計算し尽くせない還元があるのは事実です。
マイルに自動移行してしまえば楽チン!
あと、私の場合はズボラなのでいちいちマイルに移行していられないというものあります。めんどくさいので自動マイル移行コースに登録して、自分は何もしなくても勝手にマイル口座にマイルが貯まるように設定してもらってしまっています。
自分でマメにできるかどうか?もカードを選ぶときのポイントにもなるでしょう。
ANAカードを作るならコチラからどうぞ→ ANAカードのサイト
自分でANAのサイトから申し込んでも紹介マイルはもらえませんが、
ここから申し込むと500〜5000マイル(カードの種類による)もらえます。
申込者情報登録用URL | https://www.ana.co.jp/amc/reference/anacard/mgm/regist/ |
---|---|
紹介番号 | 00007620 |
カナ氏名 |
そがゆき(カタカナに変えてくださいね)
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クレジット会社のポイント制度の仕組みを知ろう!
前述の文章の復習になりますが、クレジットカードの復習をもう1回。
しつこいようですが、クレジットカードというのはJCBとかVISAのような信販会社がその人の代わりにお金を立て替えてお店なりサービスなりのお金を払っておいてくれます。
だから私たちは後からお金を払うことができるのです。つまり「信用によってお金を立て替えてもらって後払いする」、これがクレジット、つまり「信販会社」の仕事です。
ところが。ANA(全日空)には信販(クレジット)の機能(仕事をすることができない)がありません。
ANAという会社ではANAのカードは作れるけれど信販の決済機能がないので、単なるポイントカードしか作れないのです。
それじゃぁカードを使ってくれる人がいなくなるのでANAのカードに信販機能を持たせるために、JCB、VISA,アメリカンエクスプレス(通称:アメックス)やマスターカードなど(その決済機能を信販会社)からその機能を借りるのです。
なので、ANA/JBCカードとか、ANA/VISAカードというカードができるわけです。
この場合、ポイントの管轄はANAではなくJCBか? VISA側、もしくはアメックス側になります。
ここまで、大丈夫でしょうか?
ここまでをご理解いただけている方のみ、以下の記事にお進みください。
クレジットカードのポイントとANAのマイルの関係
ここまでの説明で、ポイントがどうしてマイルになるの?というところまではご理解いただけないと思います。
なので、ここからがポイント→マイルの説明になります。
そこでANAカード(ANAのクレジットカード)の出番になります。
ANAという名前なのですから「マイル」と強く結びついていなければ「ANAカード」の意味がありません。
クレジットカード会社のポイントを他のものよりも優遇して(お得に)そのポイントをANAのマイルに移行できるのが「ANAカード」というわけです。
ちょっと特殊なANAtome(アナトメ)カード
ANAカードの中でも、ANA to me カード(通称:ソラチカカード)はちょっと特殊な扱いのカードです。
他のカードがANAの独占?なのに対して、ANAtomeカード(ソラチカ)は、「ANA」と「東京メトロ」が合体してできたカードです。信販ブランドはJCBだけで、上記と同様、信販系の機能をJCBから借りているだけになります。そしてポイントの管轄がメトロになっています。
この前、アナトメカードってなに???と聞かれたのですが、アナトメカードは、正式な名前は「ANA to métro」(ANA と メトロ)カードですが、名前が長いので通称「ソラチカカード」とも呼ばれています。
つまり、アナトメカードとソラチカカードは同じものです。
なので信販機能がJCBでありながら、JCBはあくまでも「信販ブランド」を貸しているだけで、ポイントの管轄は「東京メトロ」になります。この東京メトロ→ANAのマイルの移行利率がものすごく良いのがANAtomeカードの特徴です。
ANAtomeカードに関しては、お伝えしなければならない情報が多すぎるので、これはこれで別の記事を書きますので、ちょっとお待ちくださいね。
ANAアメックスも会費が高くても根強い人気
あとANAアメックスという選択肢もありますね。正直、私個人的には、年会費も高いし、、、なのですが、それでも持っているステイタス?で欲しいと思う方も多いようです。
実は、私・Minnaも2016年のアメ金祭り(アメックス祭り)というのを利用させていただいて、1年間だけアメックスゴールドカードを所有しました。
結論だけ言ってしまうと、「私には合わなかった」のかな?という気もしています。
私の勝手な想像も含めるとになってしまいますが、アメックスはちょっと前までは日本では知名度が低くて使えないカードという印象があったのですが、JCBと提携をしたのでJCBが使えるところであればアメックスはどこでも使えるようになりました。
あと、世界的な評価は、JCBは海外では全くダメですが、アメックスは世界的には信用度がかなり高いです。
あとは保証が大きいというところもあります。海外で事故が起こった時に、アメックスはいち早く飛行機の帰国便を手配して日本に帰れるように手配するのがものすごく早かったという話が伝説的に伝えられています(事実かどうかはよくわかりませんが・・)。
こういった意味で、カードを持つお金は多少かかったとしても、安心を買うという意味で保有のお金が高くてもその高いカードをあえて選ぶ方もいるので、一概に安いから良いというものでもないとも言えるでしょう。
かなり長文になりましたが、ANAカードの選び方について書いてきました。
価値観は人それぞれですし、保険・補償、ステイタスなどを考えると「安いから良い」というだけの判断は出来ません。
色々、お考えになって、自分にとって必要なカードを選ぶのがいちばん良いと思います。
クレジットカードを作ることで多くのポイントやマイルが手に入るのは事実ですが、慌てて同じ月に何枚も申し込んでしまうと「審査に通らない」という事態にもなりかねません。
多くても1ヶ月に2枚まで・・・くらいにしておいた方が無難です。
また最初に作るカードがANAのカードである必要もないと私は思っています。
次回の記事で、ANAのマイルは貯めるけれど、「最初に作ったカードが丸井のカードだったという人もいた」というお話をしようと思います。
それでは今日はこのあたりで・・・。
この記事がお役に立てたら嬉しいです。
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ご質問、わかる範囲でしたらなんでもお答えします。
今日も訪れていただきありがとうございますm(_ _)m
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