「マイルでお得旅」満喫中のMinna です。
今回は娘とのふたり旅。出発前2ヶ月に特典航空券が取れたので即決行。
本当はバンクーバー直行便で往復したかったのですが、残念ながら行きはサンフランシスコ経由となってしまいました。
でも、マイルですからかなりお得な旅をしているわけで、それに文句は言えません(笑)
初めてのバンクーバーの女子旅。今回は6泊8日での旅の様子をお届け致します。
目次
バンクーバー8泊の旅の日程は???
日程は以下の通り。
8日間のど真ん中にビクトリアでの2泊を挟みました。
筆者一行のいつものパターンなのですが、
今回も「アパートメントを借りて住むように?」の旅行のスタイルです。
1日目 移動 (日本〜バンクーバーへ)
2日目 バンクーバー
3日目 〃
4日目 ビクトリア
5日目 〃
6日目 バンクーバー
7日目 〃
8日目 〃 帰国
バンクーバーへのアプローチ方法
成田・羽田から、バンクーバーまでは約9時間のフライトです。
成田・羽田からの直行便は、日本航空、全日空、エアカナダ、アメリカン航空などが就航しており、バンクーバーでの時間を有効に使いたい方には、フライト時間を考えて直行便がおすすめです。
筆者はANAの特典航空券を利用したのですが、行きは「サンフランシスコ経由のバンクーバー入り」、帰りはバンクーバーからの直行便となりました。(本当は両方直行便が良かったですけどね・・コソッ)
航空券の料金優先で時間のある方なら、ユナイテッド航空、デルタ航空を利用してアメリカを経由していく方法もいいでしょう。
なぜなら、2都市以上を巡りながらも費用が安く抑えられることにつながることもあるからです。
バンクーバーの空港から市街地までの移動方法は、スカイトレイン、シャトルバス、タクシーで向かう選択方法があり、移動時間は30~40分ほどとなっています。
スカイトレインの駅は、空港に直結していることからとても便利です。
☝️ 注:サンフランシスコ経由の注意点
サンフランシスコ経由の乗り継ぎは、予想をはるかに上回る遠さです!(◎_◎;)
まさかの1回ビルの外へ出て、また他のビルへ入るという・・、初めてのパターンにかなりビックリしました。
あと、サンフランシスコ経由でもアメリカには立ち寄るのでアメリカのTsta が必要になります。
eTAの取得方法について
日本国籍を持つ人が、日本からカナダに空路で入国する場合、2016年11月10日以降日本を出発する前にeTA(電子渡航認証)をオンラインで申請をすることが必須になっています。
eTAは、本人のパスポートに電子的にリンクされて、最長5年間の有効期間もしくはパスポートの有効期限までとなっています。
ただし、学生ビザやワーキングホリデービザの申請者に関しては、各ビザの許可が発行されると同時にeTAも発行されますので、この場合申請手続きは不要となります。
eTA申請は、ネット上でオンライン手続きを行いますが、申請時にはパスポート、クレジットカード(申請料:7カナダドルが必要です)、メールアドレスを手元に準備し下記URLから申請しましょう。
https://www.canada.ca/en/immigration-refugees-citizenship/services/visit-canada/eta/apply-ja.html
尚、eTAの申請完了後に訂正をすることができませんので、各項目をしっかりと読み、慎重に進めるようにしてください。
前述しましたが、サンフランシスコなどアメリカ経由の場合は、アメリカのエスタ(esta)も必要となります。ご注意くださいね。
バンクーバーってどんな街???
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カナダの西側の玄関口とも言われるバンクーバーは、トロントやモントリオールに次ぐ、カナダ第三の規模を持つ港湾都市です。
山や海、そして広がる森林など、大自然を感じられる環境にあります。
バンクーバーは国境近くの都市であることから、アメリカのシアトルへは車で3時間ほどの距離に位置しています。
今回の旅でも、シアトルまで足を延ばすことも考えたのですが、往復するとなると日程的に厳しいとなり、今回はシアトル行きは諦めました。
バンクーバーは、意外と寒いかったです。
筆者が訪れたのは9月中旬でしたが、もう紅葉が始まっていました。
5月から10月の乾期の時期となり、夏場でも30度を超えることはあまりないそうです。
11月から4月は雨期となり、緯度的に寒く感じられますが氷点下になることは意外と少ない気候です。
ダウンタウン周辺の楽しいスポット
バンクーバーは小さな町なので、歩きながらでも楽しいスポットを見て回ることができます。
実際、筆者たちも、到着してすぐは「ホップオンホップオフ」という観光バスを利用して、まずは街全体のロケーションを掴みました。
HOP ON HOP OFF (バス観光)
HOP ON HOP OFF は、ヨーロッパではよく見かける観光バスです。
日本でいうと「はとバス」みたいな感じ??? でも、チケットを持っていればどこで乗ってもどこで降りてもOKなので、交通費の削減になります。
あと、バスの中にはイヤホンガイドがついていて、観光案内をしてくれます。(日本語のアナウンスもあります)
そう言えば、バンクーバーもフランス領だったので、ヨーロッパ系・・・と思い出した次第です(笑)
https://tabilover.jcb.jp/canada/staff/shop_info/cat1/hop-on-hop-off.html
HOP ON HOP OFFのチケットはどこでも買えます。
グランビル・アイランド

グランヒルアイランドは、屋外型のショッピングセンター
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バンクーバーのダウンタウンの南側にある「グランビル・アイランド」は、グランビル橋の下にあり、フェリーで移動しますがダウンタウンから歩いても行ける小さな半島です。
ここは、以前は造船所だった場所なのですが、再開発されて今では美術学校、劇場、クラフトショップ、レストラン、ビール工場などが建ち並んでいます。
その中でも、青果・精肉・鮮魚・デリなどの食品関連店舗や民芸雑貨の店舗などが、軒を並べる「パブリックマーケット」が、特に賑わいを見せています。

筆者一行は、ダウンタウンから歩いてグランヒルアイランドまで行きました。
夕方や休日には、大道芸も開催されるなど、観光スポットとしても人気があります。
そして、ダウンタウンの西側は、築100年以上のレンガ造りの建物を利用しながら再開発した町、「イエールタウン」があります。
ここには、流行りのカフェやショップが多くあり、バンクーバーの流行発信地的存在のエリアです。
ガスタウンと蒸気時計
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ダウンタウンの北東部に位置するのが「ガスタウン」です。
バンクーバー発祥の地とされるエリアで、19世紀に建てられたレンガ造りの建物を利用したビクトリア調の建物の店舗(ブティック・レストラン・土産店など)が多く建ち並んでいます。
おしゃれなショップやギャラリー、人気のレストランなどがあることから、地元のスタイリッシュな人々が集うエリアです。
ガスタウンで有名なのは蒸気時計。大勢の観光客で賑わっていました。

ギャスタウンの蒸気時計(蒸気が出ます)
ウェストエンドエリア
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ダウンタウンの中心から30分くらい西側へ歩くとウエストエンドと呼ばれるエリアがあります。
ここには「イングリッシュ ベイビーチ」「サンセットビーチ」という2つのビーチがあり、市民の憩いの場としてウォーキングやジョギング、ローラーブレードなどを楽しむ人々で賑わっています。
夏には花火大会なども開催されるビーチです。
巨大公園・スタンレーパーク

スタンレーパーク(巨大公園)の中にはこんなオブジェも。
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ダウンタウンの北西方面にあるのが、カナダで最も有名と言われる公園「スタンレーパーク」です。
筆者たちは、HOP ON HOP OFF でスタンレーパークを訪れました。
原生林に覆われた園内には湖や川もあり、カナダグース、アライグマやリスなどを見ることができてしまう都心に近いのに、バンクーバーの大自然さを身近に感じることができる場所です。

スタンレーパークの中のビーチ
公園内にはカナダでは、最大規模を誇る水族館「Vancouver Aquarium」やトーテムポールのあるパークやビーバーが住むビーバーレイク、湖にはサギやハクチョウも見ることが出きます。
また、園内にはサイクリングロードやテニスコートもあり、地元民の憩いの場としても人気のある公園です。
■ダウンタウンの街歩き注意点
バンクーバーのダウンタウンには、縦横無尽にバスが走行しています。

ギャスタウンの中で・・・
そのため、何処へ移動するにも便利なのですが、バスの車両が大きいため、歩道の端を歩いていると、後ろから来たバスにクラクションを鳴らされてしまうということもあります。
歩道を歩くときでも車道から離れて歩くようにしましょう。
バンクーバーは、街も綺麗だしショッピングもしやすいです。
ただ、浮浪者(ホームレス)の人が意外と多いのにビックリしました。
税金が高くて、ホームレスになる人が多いのだそう・・。
どんな街に表と裏がある・・・ってことですね。
次回以降、バンクーバーを拠点とした観光についてお話しさせていただきますね。
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